オープンソースのコンパイラ「GCC 9.1」リリース

2019年5月9日(木)

GCCは5月3日(現地時間)、オープンソースの多言語コンパイラ 「GCC 9.1」を正式にリリースした。

GCC は「GNU Compiler Collection」の略。C、C++、Objective-C、FORTRAN、Javaなど複数の開発言語に対応しているコンパイラ。現在では、Linuxをはじめとする、さまざまなUNIX系OSで標準搭載されている。

「GCC 9.1」は、GCC 9系列の最新アップデートリリース。不具合の修正のほか、D言語のサポート追加、C++17のサポートの正式化、Fortranサポートの強化など、さまざまな強化が施されている。

「GCC 9.1」は、ミラーサイトから無償でダウンロード・利用することができる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
リリースアナウンス

※本ニュース記事はびぎねっとITニュースから提供を受けて配信しています。
転載元はこちらをご覧ください。

Think ITメルマガ会員登録受付中

Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。

Think ITメルマガ会員のサービス内容を見る