オープンソースのコンテナ管理ツール「Kubernetes 1.16」リリース

2019年9月29日(日)

Googleは9月18日(現地時間)、オープンソースのコンテナ管理ツール「Kubernetes 1.16」をリリースした。

「Kubernetes」は、Dockerコンテナの作成、レプリケーション、管理機能などを搭載し、運用を自動化するツール。複数のコンテナを1つのシステムとして扱うことができる。

「Kubernetes」の技術は、Googleで既に採用されており、Googleのプログラムを実行すると、プログラムはGoogleのコンテナ技術「lmctfy」によって実行される。「Kubernetes」は、その際に、複数のコンテナを作成し、管理を行うツールでもある。

「Kubernetes 1.16」では、CRD(Custom Resource Definition)が安定扱いとなったほか、Volumeの扱いにも改善が加わった。また、メトリクスにも変更が加わるなど、さまざまな機能強化・拡充が施されている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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