オープンソースのコンテナ管理ツール「Kubernetes 1.19」リリース

2020年9月1日(火)

Googleは8月26日(現地時間)、オープンソースのコンテナ管理ツール「Kubernetes 1.19」をリリースした。

「Kubernetes」は、Dockerコンテナの作成、レプリケーション、管理機能などを搭載し、運用を自動化するツール。複数のコンテナを1つのシステムとして扱うことができる。

「Kubernetes」の技術は、Googleで既に採用されており、Googleのプログラムを実行すると、プログラムはGoogleのコンテナ技術「lmctfy」によって実行される。「Kubernetes」は、その際に、複数のコンテナを作成し、管理を行うツールでもある。

「Kubernetes 1.19」では、アルファ機能としてストレージ容量のトレース機能が加わったほか、CSIマイグレーションの改善などの機能強化・拡充が施されたほか、本バージョンからサポート期間が「1年間」に延長された。

(川原 龍人/びぎねっと)

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