セキュリティ作業向けLinuxディストリビューション「Kali Linux 2022.2」リリース
2022年5月19日(木)
セキュリティ作業向けLinuxディストリビューション「Kali Linux 2022.2」が5月16日(現地時間)、リリースされた。
「Kali Linux」は、DebianをベースとしたLinuxディストリビューション。デジタルフォレンジックやペネトレーションテスト(侵入テスト)、リバースエンジニアリングなど、セキュリティ作業向けのLinuxディストリビューション。脆弱性診断、証拠保全・分析、負荷テストなどが標準の状態で可能となっている。
「Kali Linux 2022.2」では、新しいGNOMEおよびKDEデスクトップ環境を備えており、いくつかの機能強化が加わっている。
「Kali Linux 2022.2」は、Webサイトから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
Kali Linux
リリースアナウンス
その他のニュース
- 2024/11/29 さくらインターネット、生成AI向けプラットフォームサービスの開発開始を発表
- 2024/11/28 デスクトップ環境向けLinuxディストリビューション「elementary OS 8(Circe)」リリース
- 2024/11/26 「Wine 9.22.0」リリース
- 2024/11/26 AndroidをPCからリモートで操作できるツール「scrcpy 3.0」リリース
- 2024/11/25 オープンソースの3Dコンテンツ作成ツール「Blender 4.3」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。