日本ネットワーク技術者協会、「Pythonとネットワーク自動化基礎検定」試験を2023年1月から実施

2022年12月22日(木)

 日本ネットワーク技術者協会は12月19日(現地時間)、Pythonとネットワークの自動化基礎検定試験を2023年1月16日より開始すると発表した。全国350箇所で実施される。
 
 Pythonを扱うことができるネットワークエンジニアの求人数が、ネットワークエンジニアの全求人の12%になっており(Indeed Japan 2022年12月集計)、ネットワークの自動化などによってPythonが中心的な技術の一つとして一般的に普及が始まっている。これを受け、同協会はネットワークの自動化を学習するエンジニアに正しい知識と文法の理解度をチェックするための「Pythonとネットワークの自動化基礎検定」を開始する。

主な対象者は配属前〜配属3年目程度のネットワークエンジニアでネットワーク自動化の構築・運用の担当者。試験範囲はPython基礎、文字列・ファイル操作、Pythonのデータ型、subprocessでのコマンド実行、telnetlibの使い方、ライブラリ利用方法、Netmikoライブラリ、NAPALMライブラリ、openpyxlライブラリとなっている。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
ニュースリリース
Pythonとネットワーク自動化基礎検定

※本ニュース記事はびぎねっとITニュースから提供を受けて配信しています。
転載元はこちらをご覧ください。

Think ITメルマガ会員登録受付中

Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。

Think ITメルマガ会員のサービス内容を見る