オープンソース統合監視ソフト「ZABBIX 4.4」リリース

2019年10月11日(金)

ZABBIX.comは10月8日(現地時間)、オープンソースの統合監視ソフトウェア「ZABBIX 4.4」の提供を開始すると発表した。

「ZABBIX」は、サーバ、ネットワーク、アプリケーションを集中監視するための統合監視ソフトウェア。システム全体の監視、障害検知・通知や、グラフ、マップ作成によるリソース使用状況の可視化を行うことができる。

「ZABBIX 4.4」では、GO言語で実装された新しいエージェント「Zabbix Agent 2」が搭載されている。プラグインによって、多様なサーバやアプリケーションを監視できるようになる。また、外部のサービスとの連携が大幅に強化され、メッセージや障害通知なども利用できるようになった。このほかにも、新しくNginx、Apache、RabbitMQ、MySQL/MariaDB、PostgreSQLのテンプレートが追加されるなど、さまざまな新機能が追加されている。

「ZABBIX」はGPLの下で公開されており、Webサイトから入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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プレスリリース

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