フェイスブックがマイクロLEDディスプレイメーカーと独占契約締結

先週もVR/ARに関するニュースが多数報じられました。AR関連では、フェイスブックがマイクロLEDメーカーのPlesseyと独占契約したというニュースが注目を集めました。

Plesseyは、低消費電力でありながら高輝度なマイクロLEDディスプレイを開発・製造している英国の企業です。今回の契約により、フェイスブックが開発を進めているとされるARグラス用ディスプレイの開発・製造にPlesseyが携わるようです。

一方VR関連では、フィンガートラッキングが実装されたVRコントローラーのクラウドファンディングが報じられました。現在主流のVR向けハンドコントローラーと異なり、指によるタッチや押し込み入力ですべての操作を行います。

フェイスブック、マイクロLEDメーカーと独占契約 ARグラス開発用か

フェイスブックは、LEDディスプレイを手掛けるPlesseyと独占契約を締結しました。Plesseyはイギリス発のメーカーで、低消費電力で高輝度のマイクロLEDディスプレイを開発しています。

米メディアThe Informationは「アップルがPlesseyの買収を検討していた」ことを報じるなどしており、今回の独占契約はフェイスブックによるアップルへの対抗措置ととらえています。また米メディアVRFocusも、この独占契約が競合他社によるPlessey技術の利用を阻止する効果があると指摘しています。

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フェイスブック、マイクロLEDメーカーと独占契約 ARグラス開発用か
https://www.moguravr.com/facebook-plessey-agreement/

ファーウェイ、スマートグラスの新モデルを発表

中国の大手通信機器メーカーのファーウェイは、スマートグラスの最新モデル「HUAWEI X Gentle Monster Eyewear」を発表しました。本製品は2019年3月にその存在が発表され、開発は韓国のメガネブランドGentle Monsterと提携して行われました。

デザインは眼鏡型クリアレンズと黒レンズのサングラス型の2種類。デバイスにはデュアルスピーカーが搭載されており、オーディオ機器としての使用が見込まれています。

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中国ファーウェイ、スマートグラスの新モデルを発表
https://www.moguravr.com/huawei-x-gentle-monster-eyewear/

指で操作するVR用ハンドコントローラー「Etee」がクラウドファンディング開始

イギリスのスタートアップTG0は、フィンガートラッキングが実装されたVRコントローラー「Etee」のクラウドファンディングを開始しました。

「Etee」は現在主流のVR向けハンドコントローラーに備わっているアナログスティックやボタン、トリガーなどを持たず、フィンガートラッキングによるタッチや押し込み入力で、すべての操作を行います。3 DoFと6 DoF対応の2バージョンが開発されており、それぞれ200ポンド（約27,000円）と240ポンド（約32,000円）で注文できます。

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指で操作 VR用ハンドコントローラー「Etee」がクラファン中
https://www.moguravr.com/etee-kickstarter/

VIVEトラッカーを使って全身トラッキング 新たなソフトウェアが登場

オランダのスタートアップManus VRは、全身トラッキングが可能なソフトウェア「Polygon」を発表しました。Manus VRは、Primeシリーズなど指の動きを再現するグローブ型デバイスの開発で知られている企業です。

「Polygon」は特殊なデバイスを使用せず、VRヘッドセットとVIVEトラッカーを5つ使用することにより、全身の自然な動きをトラッキングします。さらに指の動きを追跡する同社のグローブ型デバイスを加えることで、VRでのユーザーの全身認識がこれまで以上に強化されるとのことです。

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VIVEトラッカーを使って全身トラッキング 新たなソフトウェアが登場
https://www.moguravr.com/manusvr-polygon/

※本ニュース記事は「Mogura VR」から提供を受けて配信しています。
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