ビジネスプロセスの可視化を実践するBPMS
BizSoloアプリケーションの作成
BizSoloアプリケーションの作成
ここからは、BPMStudioによるBizSoloアプリケーションの作成の仕方や機能について解説していきます。
開発画面Eclipseでの開発
BizSoloアプリケーションは、BizLogicフローから作成できます。前述のようにBizLogicフローのワークステップにはいくつかの リソースタイプ(JSP、サブプロセス、BizSoloアプリケーション)が指定できます。リソースタイプを「Webアプリケーション」に選択することで新規、あるいは既存のBizSoloが紐付けられます。

図3:BPMStudioにあるBizSoloを開く
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
画面フローアプリケーションをBizSoloでコーディングする
画面やアダプタのコーディングは、BizLogicとほぼ同様です。異なる点は、前述にもありましたがBizLogicと違い、1つの画面ステップから複数のコネクタ(線)がだせること。ボタンやアンカーリンクがコネクタ(線)で表現されます。

図4:BPMStudio BizSoloフロー開発画面
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
FORM、Javaオブジェクトの種類
BizSoloでは、画面の項目やHTTPセッション情報、そしてJavaプログラムで扱うオブジェクトとして、それぞれのタイプのデータスロットをBizLogicと同様に用意しています。これによりBizLogicとBizSoloがシームレスに連携させることが可能となります。
FORM TYPEではテキストフィールド、プルダウン、リスト、ラジオボタンはもちろんのこと、文書添付やカレンダーコンポーネントなどが設定できます。Javaオブジェクトでは、Object型、List型、XML型などを利用することが可能です。

