ビジネスプロセスの可視化を実践するBPMS 6

BizSoloアプリケーションの作成

BizSoloアプリケーションの作成

ここからは、BPMStudioによるBizSoloアプリケーションの作成の仕方や機能について解説していきます。

開発画面Eclipseでの開発

BizSoloアプリケーションは、BizLogicフローから作成できます。前述のようにBizLogicフローのワークステップにはいくつかの リソースタイプ(JSP、サブプロセス、BizSoloアプリケーション)が指定できます。リソースタイプを「Webアプリケーション」に選択することで新規、あるいは既存のBizSoloが紐付けられます。

BPMStudioにあるBizSoloを開く
図3:BPMStudioにあるBizSoloを開く
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画面フローアプリケーションをBizSoloでコーディングする

画面やアダプタのコーディングは、BizLogicとほぼ同様です。異なる点は、前述にもありましたがBizLogicと違い、1つの画面ステップから複数のコネクタ(線)がだせること。ボタンやアンカーリンクがコネクタ(線)で表現されます。

BPMStudioにあるBizSoloフロー
図4:BPMStudio BizSoloフロー開発画面
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)

FORM、Javaオブジェクトの種類

BizSoloでは、画面の項目やHTTPセッション情報、そしてJavaプログラムで扱うオブジェクトとして、それぞれのタイプのデータスロットをBizLogicと同様に用意しています。これによりBizLogicとBizSoloがシームレスに連携させることが可能となります。
 

データスロットタイプ
図5:データスロットタイプ
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FORM TYPEではテキストフィールド、プルダウン、リスト、ラジオボタンはもちろんのこと、文書添付やカレンダーコンポーネントなどが設定できます。Javaオブジェクトでは、Object型、List型、XML型などを利用することが可能です。

HTMLFormType
図6:HTMLFormType
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