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  ReadWrite Japan

Huaweiが史上最高にカッコいいAndroid Wearスマートウォッチを開発

2015年3月10日(火)
ReadWrite Japan

史上最も洗練され、時計らしい外観をしたAndroid Wearが先週日曜、Mobile World Congressにて披露されたHuawei Watch(早口で10回言ってみよう)というシンプルな名前のこのスマートウォッチは、中国企業のHuaweiが開発し、6月に世界20か国で発売予定だ。同製品は今のところ、Android Wear の中でApple Watchの最高のライバル商品となりそうだ。

一点、小さな問題がなければ、の話だが。

重要な欠点

Huawei Watchの仕様は、他のAndroidスマートウォッチとさほど変わらない。だが2、3の機能は同製品全体に大きく影響する恐れがある。

  • 400×400ピクセル、286ppiの1.4インチ、有機ELサファイアクリスタル・ディスプレイ
  • 内蔵容量4GB
  • RAM容量512MB
  • クアルコム製APQ8026 1.2GHzプロセッサ
  • 心拍数モニター、6軸モーションセンサー、気圧計
  • 300mAhバッテリー

主な違いは以下の通り。Huaweiが「Android Wear製品で最高」としている高解像度の画面、心拍数モニター、300mAhバッテリー。従来のAndroidスマートウォッチの中で最も小さなバッテリーもその一つだ。そしていくつかの機能は、バッテリー消費が激しいものとなっている。

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バルセロナのMWCでベールを脱いだHuawei Watch

比較してみよう。Moto 360はHuawei Watchよりも少し大きめの画面、心拍数モニター、300mAhバッテリー(仕様には320mAhとあるが)が搭載されている。しかし昨年9月に発売されて以来、バッテリーの持ちが良くないという不満も出ている。G Watch Rの画面は若干小さめで、心拍数モニター、410mAhバッテリー搭載だ。

中身より見た目

Huawei Watchは、貧弱なバッテリーと引き換えに、見た目がすっきりとしている。サファイアクリスタル・ディスプレイによって、日常的な使用により生じる傷にも耐えられる。私は牛乳を取ろうと冷蔵庫に手を伸ばしてAsus ZenWatchに何回も傷をつけてしまい、後悔している。Huawei Watchの頑丈な画面は、同製品の機能の中で非常に素晴らしい点と言えるだろう。Huawei Watchのシンプルで美しい円形のデザインを妨げることもない。色はゴールド、シルバー、ブラックの3種類から選ぶことができる。

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Huawei Watchの本体は上の写真のシルバーのほか、ゴールドとブラックがあり、ベルトの種類も豊富だ。

6月の発売時期までにはまだ数か月あるので、Huaweiはバッテリーをより大容量のものに変更するかもしれない。もちろんその可能性は非常に低いが。

重要なことだが、通常の使用状況でバッテリーがどれほど持つのかは、実際に試すまでわからない。Huaweiが同製品のバッテリー性能を最大限改善してくれることを期待している。この素晴らしいデザインの時計が、ランチ後にバッテリー切れになってしまっては元も子もない。

画像提供:Huawei(MWC photo by Adriana Lee for ReadWrite)

Brian P. Rubin
[原文]

※本記事はReadWrite Japanからの転載です。転載元はこちらをご覧ください。

※本ニュース記事はReadWrite Japanから提供を受けて配信しています。

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