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FlexでFlashコンテンツを作ろう

2008年7月16日(水)
高橋 義博

簡単なデジタル時計を作ってみよう

 本連載で何度も利用してきた「Label」コンポーネントに現在の時刻を表示して、簡易デジタル時計を作成していきます。

 ActionScriptには、現在の時刻を取得するDateオブジェクトという命令がありますので、そちらを使って現在の時刻を表示します。しかし、このDateオブジェクトはSWFファイルが実行した瞬間の時刻のみを取得しますので、そのままでは時計という機能を実現できません。そこで、毎秒で現在の時刻を更新するタイマー機能を追加していきます。このタイマー機能には、Timerオブジェクトという命令を使っていきます。

 では、まず「Label」コンポートを配置してみましょう。コンポーネント・パネルから「Label」を画面中央の「デザインエリア」にドラッグ&ドロップしてください。配置した「Label」コンポーネントを選択し、画面右側「Flexプロパティ→共通→ID」を「digitalTime」にし、「文字」の内容を削除してください。また、画面右側の「スタイル」から好きな文字色・文字サイズを設定してみてください。

タイマー機能を追加してみよう

 「Label」コンポーネントの配置ができましたら、表示モードを「ソースモード」を切り替えて、ActionScriptを入力していきます。

 図2にタイマー機能を追加したActionScriptコードを記述していますが、「new Timer(1000)」は1000ミリ秒間隔でイベントを実行するように設定しています。今回作成するコンテンツは時計ですので、1秒間隔で時刻の表示を更新したいので、1000ミリ秒(1秒)と設定しています。また、「addEventListener(TimerEvent.TIMER,nowTime)」ですが、こちらは1000ミリ秒間隔で「nowTime」という処理を実行するという意味になります。この「nowTime」が現在の時刻を表示する処理となります。このタイマー機能全体は、「startTimer()」という名前で設定されています。

 タイマー機能「startTimer()」ですが、機能の設定内容を記述しているだけですので、この機能を実行させる必要があります。その実行の記述ですが、要素の「initialize属性」で設定しています。この「initialize属性」ですが、アプリケーションの初期化を意味しており、アプリケーションが実行した際に一度だけ実行した処理を記述する場所となります。

 コンポーネントを使用するには、コンポーネント・パネルから「デザインモード」の作業エリアにドラッグ&ドロップするだけで利用することができますので、いろんなコンポーネントを利用してみてください。

 では、このイベント機能を利用してデジタル時計を表示していきます。

制御機器メーカーでソフト開発やWebマスターの業務を経て、2007年からフリーランスとして、Webサイト制作、Flashコンテンツ制作を行っている。また、WebスクールでWebデザイン、Flash制作の講師などを担当し、経験を生かして幅広い指導を行っている。

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