多機能で低価格な共用サービス「Infinito PLUS」
GMOホスティング&セキュリティが提供するホスティングブランド「アイル」は、65,000ユーザー、13年間に渡る運用実績を持つ。その共用サーバーサービス「Infinito」(インフィニート)が2009年10月、装いも新たに「Infinito PLUS」(インフィニート プラス)として誕生した。
▼「Infinito PLUS」サービス詳細ページ
http://isle.jp/service/infinito_plus/
従来からMovableTypeライセンスの標準搭載やマルチドメイン無制限などの強力な機能提供で人気のサービスだったが、それら機能面のアドバンテージを継承しながら月額735円~という低料金(キャンペーン価格)を打ち出したのが、今回のサービスバージョンアップの最大の特長だ。
「Infinito PLUS」には3つのプランがある。Web用ディスクスペース24GB、メール用ディスクスペース2GB、MySQLデータベース用ディスクスペース1GBを提供する「iNP-01」プランは、通常月額費用1470円のところ、「infinito PLUS」誕生キャンペーン期間中の12月末日までに申し込めば、月額わずか735円で利用可能だ。「iNP-02」(Web42GB、メール10GB、DB2GB)、「iNP-03」(Web60GB、メール20GB、DB3+2GB)プランでも、同期間中はそれぞれ月額2940円が1470円、6720円が3360円と、半額で申し込むことができる。
「今回のキャンペーンの特長は、キャンペーン期間中にお申し込みいただければ、期間限定ではなく、解約されるまでずっと月額費用が半額で済むという点です」と、同社シェアードホスティング事業本部副本部長兼シェアードホスティングマーケティング部部長の下野昭一氏は説明する。
こうした料金設定は「コモディティ化が進み、機能面も料金面もサービスの横並び化が進むなか、機能面ではすべてにおいて他社サービス以上のものを提供し、価格では他のサービスより低料金」(下野氏)というコンセプトを実現するためだという。料金面以外で「Infinito PLUS」で追加された機能としては、eメールのアドレス数無制限があるが、機能面で他社のサービスに追いつく必要があったのはこの点だけだったと下野氏はいう。
もちろん、この魅力的な料金設定は努力無しに実現できるものではない。「新しいソリューションを導入し、安全に運用していくためには勉強も必要でしたが、弊社内での運用負荷の増大は一時的なものだと考えています」と、シェアードホスティング事業本部シェアードホスティング開発2部部長の大野将弘氏は振り返る。
リテラシーが低くても利用可能な独自コントロールパネル
「Infinito PLUS」のターゲットは個人事業主、SOHOから中小までの企業規模だ。リテラシーの高いユーザーの比率は高くはない。このため「Infinito PLUS」では独自のコントロールパネルの機能を充実させ、ガイドラインに沿ったメールアドレスの作成や初めてのホームページ作成などを可能にするとともに、人気の標準アプリケーションのMovableTypeやEC-CUBE、WordPressなどのインストールもコントロールパネルからのボタンクリックのみで行えるよう、導入のハードルを低く抑えている。また、自分のリテラシーで使えるかどうかを判断できるように無料の試用期間も7日間設けている。
もちろん、電話、メール対応のヘルプデスクを用意しており、サービス利用のためのサポート体制は万全だ。
▼「Infinito PLUS」サービス詳細ページ
http://isle.jp/service/infinito_plus/
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