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Valveの新型VR用コントローラー「Knuckles」の特徴は?

2017年7月3日(月)
Mogura VR
本記事はVR専門メディア「Mogura VR」から提供されているもので、国内外のVR関連情報をいち早く、正しく、分かりやすくお伝えします。

今週は、先週お伝えしたValve社の「Knuckles」とこれまでのコントローラーの比較や、サムスンの磁気式センサーによるトラッキングで動くハンドコントローラーなど、ハンドコントローラーの話題が多く見られました。Oculus社のハンドコントローラー「Oculus Touch」の発売を皮切りに、DaydreamのコントローラーやGear VRのコントローラーなど、VR内での実在感を高めるための追求が見られます。

アップル、視線追跡技術を持つSMIを買収

ブログメディアMacRumorsは、米・アップルが、視線追跡技術を有している独・SMIを買収したと報じました。

アップルは6月上旬に開催されたWWDCにて、iOSへのAR機能の搭載と、iMacなどのVR開発への対応を発表しており、今後どのような展開につながるのか注目が集まります。

SMIは、瞳の動きやまぶたの開閉などをトラッキングする視線追跡技術を持ち、その技術の応用として、ARやVR分野に注力しており、展開を進めていました。

SMIは、ARでは視線を追跡できるARスマートグラスのプロトタイプを発表。またVRに関しては、これまでもスマホ向けVRヘッドセットのGear VRや、PC向けヘッドセットのHTC Viveに同社のトラッキングデバイスを搭載したプロトタイプを展示会などで披露しています。

またこれまで、グラフィック技術のNVIDAとの提携や、VR向けの規格であるSteamVRを展開するValveとの提携も発表されています。

本ニュースの詳細はこちら:
アップル、視線追跡のSMIを買収 VR/ARの鍵を握る技術
http://www.moguravr.com/apple-smi-vr-ar/

LG、VR/ARにも使える高性能で低価格な3Dカメラモジュールを発表

韓国・LGエレクトロニクスは、米・Augmented Pixels社の開発したコンピュータービジョンを使った新しいナビゲート方法を使って、自立型ロボットを支援する3Dカメラモジュールを発表しました。

カリフォルニア州パロアルトに本拠を置くAugmented Pixels社は、コンピュータービジョンの開発会社です。現実世界を分析して、コンテンツを提供するSLAM技術(Simultaneous localization and mapping)を持っています。同社はこの技術の利用先として、ロボット、ドローン、AR、VRをターゲットと想定しています。

この3Dカメラモジュールは、ARとVRヘッドセットの新しいトラッキング方式であるインサイドアウトトラッキング(ヘッドセット内部のセンサーのみで自分が空間内のどこにいるのかをトラッキングする方式)にも使用可能です。

本ニュースの詳細はこちら:
VR/ARにも使える LGから高性能で低価格な3Dカメラモジュール
http://www.moguravr.com/lg-3d-camera-module/

ARグラスのCastARがスタジオ閉鎖

現実にデジタルな情報を投影するARデバイスの開発を行っている米・CastARがオフィスを閉鎖、カリフォルニア州パロアルトにある本社とソルトレイクシティーにあるソフトウェア研究施設の従業員を解雇したことが分かりました。

CastARのARデバイスは、2017年中に消費者向けの出荷予定となっていました。

CastARは、ValveでARのプロジェクトに関わった2人の従業員が2013年に設立したARスタートアップです。その後、Kickstarterでクラウドファンディングを行い、100万ドル以上の資金を集めました。2015年にはAndroidの生みの親、アンディ・ルービン氏が率いるベンチャーキャピタルから1,500万ドルのシリーズAの資金調達も行っていました。

米メディアPolygonは元従業員の談話として、同ベンチャーキャピタルがこれ以上の出資を拒否、他のベンチャーキャピタルからのシリーズBの資金調達に失敗したと報じています。

2013年のKickstarterの当時は2014年9月の製品出荷を目指し、2015年の資金調達時には2015年中の出荷を約束していました。しかし遅れが続き、2017年6月時点では、2017年中の出荷を表明していました。

本ニュースの詳細はこちら:
大手の参入が相次ぐAR分野で何が起きているのか ARグラスのCastARがスタジオ閉鎖
http://www.moguravr.com/castar/

Valveの新型VR用コントローラー「Knuckles」開発者版とこれまでのコントローラーを比較

Valveは、2016年末のSteam Dev Daysにて発表した新型コントローラー「Knuckles」の開発キットを、一部の開発者へ配布しました。今のところ入手方法は公開されていませんが、早くからVRゲーム開発を行い、Valveと協業しているゲームスタジオCloudhead Games社が開発キットの写真を公開しました。

Valveは2016年後半からプロトタイプ版の開発を始め、最新の開発キットではエルゴノミクスの改善のために、コントローラーの形状を大きく変更しています。初期のプロトタイプと開発キットの比較写真をみると、メイングリップのサイズが大きくなっています。また、手への装着方法が、ベルクロの付いたグローブタイプからしっかりした布地に変更されています。また、中央のボタンは楕円形状から円形状に変わっています。

同ゲームスタジオは、現在市販されているSteamVRトラッキングベースステーションの後方互換性を持っていて、これらの組み合わせで正常に動作することを確認しています。

本ニュースの詳細はこちら:
Valveの新型VR用コントローラー「Knuckles」開発者版これまでのコントローラーと比較
http://www.moguravr.com/valves-knuckles-controllers/

サムスン、磁気で位置トラッキング可能なVR用コントローラーの特許を出願

Galaxyスマートフォン向けのヘッドセットGear VRを発売している韓国・サムスンは、磁気式センサーを用いたハンドコントローラーの特許を2016年12月に出願しました。特許の内容と図からは、Gear VRを利用する際により正確な手の位置をトラッキングするために使用すると思われます。

この特許の概要によると、「発信源から生成した磁場に基づいて、ユーザーの手の座標を取得するステップと、取得したユーザーの手の座標を、ユーザーの移動による発信源の変化に基づいて仮想現実環境に反映させる電子デバイスをコントロールする方法」と説明されています。

この文章から、本特許は手に装着するタイプのコントローラーであることが分かります。

特許に描かれている図によると、既存のGear VRコントローラーと同じぐらいの大きさをしていますが、Valve社の新型コントローラーである「Knuckles」のプロトタイプと同様に、手の甲側に、今までなかったハンドストラップが描かれています。これによって、常にコントローラーを握っている必要はなくなり、より自由に手を動かすことができそうです。

本ニュースの詳細はこちら:
サムスン、磁気で位置トラッキング可能なVR用コントローラーの特許を出願
http://www.moguravr.com/magnetism-controller-vr/

※本ニュース記事は「Mogura VR」から提供を受けて配信しています。
転載元はこちらをご覧ください。

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