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| Sledgeの紹介 | ||||||||||||||
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さて、ここまでWebアプリケーションフレームワークについていろいろと説明をしてきましたが、ここではライブドアで開発されたSledgeというWebアプリケーションフレームワークについて紹介したいと思います。 Webアプリケーションフレームワーク「Sledge」(http://sl.edge.jp/)は、Perlを用いて開発された日本初の純国産オープンソースWebアプリケーションフレームワークであり、当社が開発を行なっているサイトのほとんどは、このSledgeを用いて構築されています。そのため、Sledgeは実績という面から見ても商用Webアプリケーションの開発において十分に耐え得るだけの機能を備えていると言えるでしょう。 また、Sledgeは最近のフレームワークで数多く採用されているMVCアーキテクチャをベースに設計されており、ビジネスロジック(Model)とデザイン(View)を分離し、管理を行なう(Controller)ため、要件毎に機能を整理することができ、コードの可読性も高く、デバッグなども容易に行なうことができるようになっています。 |
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| Sledgeのインストール方法 | ||||||||||||||
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次回以降では、Webアプリケーションフレームワークが提供する機能をSledgeを使用したケースで説明するため、今回はSledgeのインストール方法について簡単に説明しておきたいと思います。 今回インストールの検証に使用した環境は下記のようになっています。環境によりPerlモジュールの格納されるディレクトリ等が多少違う部分もありますが、概ねインストール方法に変わりはありません。 検証環境
Debian GNU/Linux 3.1(Linux version 2.2.20)
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| ダウンロード | ||||||||||||||
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まずは、SourceForgeにあるSledgeプロジェクトのページからソースをダウンロードします。 執筆時点での最新バージョンは1.11となっています。ダウンロードのページではSledgeのソース以外にも様々なプラグインを提供していますが、まずは「Sledge-1.11.tar.gz」という本体のみをダウンロードします。 |
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| 展開 | ||||||||||||||
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次にダウンロードしてきたファイルを下記のように展開します。
% tar zxvf Sledge-1.11.tar.gz
※注1:
%または#はシェルのプロンプトを示します。%の場合はユーザプロンプトです。#の場合はroot権限での実行となります。
展開すると、Sledge-1.11というディレクトリが作られます。そのディレクトリの中にあるINSTALLというファイルに非常に簡単ではありますが、インストール方法が書いてあります。これに沿ってインストールを行なっていきましょう。 |
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