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| LAMPスタックの構成 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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テスト結果の前にLAMPスタックの構成について補足説明をします。 |
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| 1. RDM(ロウ・ディスク・マッピング)のセットアップ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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仮想マシンの作成後、ESX MUIを使って、各仮想マシンに2台目のハードディスクを追加します。仮想ディスクの種類を尋ねられたら、[System LUN/Disk]を選択してください。続いて表示される画面から適切なLUNを選び、わかりやすいメタデータ・ファイル名を付けてください。 RDMの詳細については、本連載の範囲外となるため触れていませんが、詳細を知りたい方は、以下のURLをご参照ください。 新しく追加したハードドライブは、ゲストOSの起動時に/dev/sdbとして認識されます。ゲストOSのインストールが終わったら、ルート(root)でログインし、fdiskなどのパーティション・ユーティリティを使って20GBのパーティションを作成してください。このパーティションは、/dev/sdb1として認識されます。次に、下記のコマンドを実行して、MySQLユーザがロウ・デバイスに読み書きできるようにします。
# chown mysql.mysql /dev/sdb1
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| 2. MySQLのセットアップ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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RHEL3 U4をインストールした後、次の手順に従ってください。 |
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| ステップ1 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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ルート(root)の権限で次のコマンドを実行し、稼動中のMySQLサービスをすべて停止します。
# /etc/init.d/mysql stop
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| ステップ2 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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以前にインストールされていたMySQLはすべて削除します。
# rpm -nodeps e `rpm qa|grep i MySQL`
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| ステップ3 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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MySQLバイナリをインストールします。
# rpm ivh MySQL-client-5.0.7-
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| ステップ4 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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/etc/my.cnfファイルを編集します。下記に従ってパラメータを変更してください。
表5:変更するパラメータと値
また注意点として、既存の/etc/my.cnfファイルがない場合、/usr/share/mysql/my-large.cnfファイルを/etc/my.cnfにコピーしてください。 |
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| ステップ5 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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これでロウ・デバイスを初期化する準備が整いました。MySQL データベースを開始します。 MySQLは、20GBのロウ領域を初期化しなければならないので、起動処理が長時間に及ぶことがあります。 進行状況は、/var/lib/mysql/hostname.errファイルから監視できます。
# /etc/init.d/mysql start
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| ステップ6 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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innodb_data_file_pathパラメータの値を、/dev/sdb1:20Gnewrawから/dev/sdb1:20Grawに変更してください。つまり、「new」というキーワードを削除します。次に、MySQLを再開します。
# /etc/init.d/mysql restart
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| 3. PHPの構成 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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php.netからphp-5.0.4 tarballを入手し、次の手順に従ってください。 |
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| ステップ1 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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ルート(root)の権限で、このphpソースファイルを解凍します。
# tar zxvf php-5.0.4.tar.gz
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| ステップ2 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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ルート(root)の権限で、phpモジュールを構築します。
# cd php-5.0.4
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| 4. Webサーバの構成 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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次にWebサーバの構成について解説します。 |
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| ステップ1 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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/etc/httpd/conf/httpd.confファイルに次の行を追加します。
KeepAlive On
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| ステップ2 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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apacheサービスを再開します。
# service httpd restart
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| 5. データベースのセットアップ: | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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以下のURLから、Online DVD Storeアプリケーションをダウンロードします。 このアーカイブ・ファイルを解凍したら、ds2ディレクトリに保存されているREADMEファイルの指示に従って作業を進めてください。 |
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| 次回は | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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今回は各コンポーネントの構成と、LAMPスタックの構成についての補足説明をしました。次回はLAMPの性能をサイジングについて解説していきます。 |
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