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| CEO引退後のScott McNealy氏の基調講演 | ||||
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Sun会長のScott McNealy氏が登場し、彼がCEOを退いてからのベスト10が発表された。「最後のビジネススーツを売ることができた」「ジョナサンはゴルフをしないけど、した方がよいと思う」などプライベートなことで会場の笑いを誘った。1位は「仕事場がみんなの部屋に近くなった」とのこと。 ![]() McNealy氏のCEO引退後の出来事ベスト1 またMcNealy氏はJavaが世界中で利用されており、その勢いは止まらないと述べた。そしてMcNealy氏は「すべての人や物はネットワークに参加する」と、ネットワークとJavaが融合することにより「参加する」という新しい時代が現実にやってきたことを強調した。そして「我々はこの世界がより良くなるように、デバイスの分離を取り除く」とMcNealy氏は述べた。 |
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| Javaが実現する先進的な医療システムのデモ | ||||
![]() McNealy氏の講演のあと、GE Healthcare Visualization EngineerであるFausto Espinal氏が登場し、2D/3Dを用いたJavaを利用した次世代の医療デモをおこなった。 ![]() 医療デモ |
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| 金色のDuke像の贈呈 | ||||
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医療デモのあと、Javaの父として知られかつSunの副社長兼フェローであるJames Gosling氏が登場した。 ![]() Gosling氏とMcNealy氏 Gosling氏はMcNealy氏のCEOとしての偉業を讃え、金色のDuke像と「FOR HAVING THE RIGHT STUFF」と「JDK6」と書いてある飛行機に乗っているDukeが描かれた絵を贈呈した。 ![]() 記念品の贈呈 |
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| NetBeans IDEで構築するソリューション | ||||
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続いてNetBean IDEを利用して構築する工業用ソリューションの説明があった。「流通システム」と「コンポーネントがてこ入れするJavaテクノロジー」がキーワードだという。 「RFIDによるシステム構築」「Java MEとJava EEに基づくシステム構築」「すべてNetBeans IDEを利用してのシステム構築」を可能とするものとしてJavaテクノロジーが流通システムに寄与するという。 また、Sun Java Application Server「Java EE container/Web Server」「Java ME powered with variety of a low level interfaces」として「Siemens Wireless Module TC65」「Java ME powered with Java ME Web Service Support」として「Sony Ericsson W550」が「コンポーネントがてこ入れするJavaテクノロジー」として紹介された。 ![]() NetBeans IDEで構築するソリューション |
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| 未来のテクノロジーであるJava RTS | ||||
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リアルタイムJavaであるJava RTSを利用した学生によるカーレース大会が壇上で行われ、統合開発環境であるNet Beans 5.5βでリアルタイムJavaがサポートしていることを強くアピールする形となった。また、最後にJava-RTSを搭載して制御を行うバギーであるTommyの走行が披露された。 ![]() Tommy 最終日の講演はJava RTSとMcNealy氏の引退式のようなセレモニーが印象的であった。JavaOneでは多くのテクニカルセッションが行われたが、AJAXをテーマにしたセッションは人気が高かったという。また、日本と同様Rubyの人気は米国においても高いという。 |
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