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| Simon Phipps氏が語るSunのオープンソース戦略 | ||||
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Java SE 5とJREが再配布されることについてSun MicrosystemsのChief Open Source OfficerであるSimon Phipps氏に話を伺った。 ![]() Simon Phipps氏 Phipps氏は最初に「Sunはオープンソースに前向きに考えています」と語る。先日新たに発表されたライセンスであるDLJ(Operating System Distribution License for Java)について説明してくれた。 DLJの改訂によってGNU/LinuxとOpenSolarisにおいてJava SE 5.0 Java Development Kit(JDK)、Java Runtime Environment(JRE)を再配布できるようになり、apt-get、yum、emergeコマンドに対応するバイナリパッケージの配布は多くのエンジニアの関心を高めている。 それについてPhipps氏は「今後は『apt-get install sun-javas-jre』でJREをインストールできることができる」と述べた。 パッケージ配布元としてdebian.orgが加わることを示唆し、現時点ではDebianのCDイメージには同梱される予定はないとも語った。 今回のライセンス改訂はSunのオープンソース戦略の大きな一歩だといえよう。 |
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| 基調講演前の一幕 | ||||
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基調講演がはじまる前に、SunのVice PresidentであるJohn Cage氏が登壇し、参加者へ簡単な挨拶が行われた。 「JavaOneでは毎日情報が更新されるので、スケジュールを毎日立て直して、多くのことに触れて欲しい」とCage氏は語り、JavaOneの魅力を朝一番から伝えていた。 ![]() John Cage氏による挨拶 (ThinkIT編集局:石黒大介)
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