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| Oracle Clusterwareインストール | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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今回から実際にOracle Clusterware(以下、OCW)のインストールについて解説していきます。 Oracle Database 10g Release2には、システムの検証を実行するクラスタ検証ユーティリティ(以下、CVU)が搭載されています。これはクラスタが適切に構成されているかどうかを事前に検証し、インストールの失敗およびデータベース作成の失敗を回避するためのツールです。CVUで確認できる検証内容は次の通りです。
表1:CVUで確認できる検証内容 このようなツールを活用することで、Oracle RACの設定などの最終確認を効率的に行うことができます。 |
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| OCWインストール要件の確認 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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CVUを利用して、OCWインストール要件を確認します。ここからの操作は1台のサーバのみで行います。なお本連載では、srv01サーバ上での操作を前提とします。 rootユーザでOracle Database 10g Release2のCD-ROMまたはDVDのマウントを実行します。 CD-ROMまたはDVDのマウントコマンド
コマンドの入力後、rootユーザでCD-ROMまたはDVDが正常にマウントされていることを確認します。 CD-ROMまたはDVD のマウント確認コマンド
CD-ROMまたはDVDの準備が完了したら、OCWインストール要件を確認するコマンドをユーザ「oracle」で実行します。 OCWインストール要件の確認コマンド
コマンド実行後、問題がなければ「システム要件が合格しました 'crs'」と表示されます。 OCWインストール要件確認コマンド実行例
コマンド実行後、「プライベート・インターコネクトに適したインターフェースのセットが見つかりませんでした。」というメッセージが出力されることもありますが、特に問題はありません。 また、外部通信用(パブリック)で使用しているIPアドレスの範囲によっては、「パブリック・インターコネクトに適したインターフェースのセットが見つかりませんでした。」というメッセージが出力されます。 |
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