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| 既に発見されているバグ情報 | ||||||||||
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リリースノートに相当するドキュメントの中で解説されている場合もある。SourceForgeでは、バグ管理機能が公開されていて、そのバグの重要度なども参照できる。重要度が高いにもかかわらず、修正担当者(Assigned To)が決まっていないバグが多数ある場合は、何か大きな問題があると考えるべきだろう。 |
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| 製品の安定性を評価する | ||||||||||
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ほとんどの製品で、数世代のバージョンを入手できるので、必ずしも最新版を使う必要はない。あえて旧バージョンを使うことで、より安定稼働を求める場合も少なくない。 |
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| テストの体制 | ||||||||||
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日本で一般的なテスト方法と米国のそれでは、根本的に異なる点がある。日本にはテスト専門の技術者はほぼゼロだが、米国には多数存在している点だ。 彼らはテストの方法を設計し、ソフトウェアをテストする。バグを発見すると開発担当者に連絡するが、自分自身でデバッグはしない。このように、担当者ごとに仕事が完全に分かれている場合がある。比較的大規模なシステム開発に取り入れられるスタイルだが、その製品の品質は悪くない。逆に、開発者がプログラミングとテストを繰り返したり、テスト手法が確立されていない製品はバグが多い傾向がある。 |
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| ライセンス形態 | ||||||||||
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OSSの利用において、注意しなければならないポイントの1つといえる。 OSSのライセンスの中には、そのOSS製品を組み込んだソフトであれば、必ずそれをOSSにしなければならないものもある。つまり、あるOSSを別の製品の中で使うと、使用する製品もOSSにする必要があるわけだ。これは、商用ソフトを開発している企業にとっては、受け入れ難いライセンス形態といえるかも知れない。 こうした事態を回避するためにOSS製品の中には、GPLと呼ばれる無償のオープンソースライセンスと、有償の商用ライセンスを提供しているものもある。その場合は、目的によって使い分ける必要がでてくる。 最近では、有償の商用ソフトでも期間や機能を限定し、評価目的でダウンロードして使える製品も増えてきた。こうした機会は積極的に活かしたいものだ。 ただし前回も書いたが、バージョン1.0から2.0などのメジャーバージョンアップ直後の製品は、そのバージョンで追加された新機能などの動作が、安定しない場合が少なくない。状況によるが、マイナーバージョンアップやパッチのリリースを待つ方が安心して使えるかもしれない。 |
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