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| Ajaxのテスト | ||||||||||||||||
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前回、Railsを用いたテストについて紹介しましたが、残念なことにRailsのテスティングフレームワークではJavaScriptのテストは実施できません。そこで、本連載ではテストツールとして「Selenium」を紹介します。 SeleniumはWebブラウザの操作によるテストを自動化してくれるオープンソースのテスティングフレームワークです。一度テストを作成してしまえば、何度でも繰り返しWebブラウザ上で実行することができます。またJavaScriptで構築されているため、各種ブラウザ上で動作可能であり、クロスブラウザ問題を含めたテストが可能です。 また項目作成にSelenium IDEというFirefoxの拡張機能があり、実際に画面上を操作することで自動的にテスト項目が作成できます。 Ajaxを用いた開発では、Webアプリケーションがクライアントサイドにロジックを持つことになるため、従来以上に画面ベースでのテスティングフレームワークが必要になります。そのような場合にSeleniumを導入することで継続的な品質確保が容易になるのではないでしょうか。  図3：SeleniumとSelenium IDE画面イメージ （画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します）
Selenium
http://www.openqa.org/selenium/ Selenium IDE http://www.openqa.org/selenium-ide/ Seleniumコマンドリファレンス（日本語訳） http://wiki.openqa.org/display/SEL/Command+Reference+ja |
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| 終わりに | ||||||||||||||||
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今回はRailsを用いたAjaxアプリケーションの作成について紹介をしました。驚くほどシンプルにAjaxアプリケーションを構築できることが実感いただけたのではないでしょうか。 今回のオートコンプリートの例のようにわずか数行の実装で、機能が実現できてしまうのはRuby言語自体の高い拡張性のおかげです。Railsにはこの拡張性をフルに活かしたプラグインという機構があります。プラグインをRailsに導入することで強力な機能を追加することができるのです。 次回はそれらのRailsプラグインについて解説します。 |
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