NIC 1に接続したPowerConnect 5316Mスイッチ上でVLANをセットアップする。このスイッチは、図1の「スイッチ1」にあたる。サーバブレードに接続されている全内蔵ポートで、VMotion用のVLANを構成する(図中、VLAN ID=Aと記載された箇所)。サービス・コンソール用のNIC(NIC 0)に接続したPowerConnectスイッチ(図2の「スイッチ0」)には、このような構成はしない。
著者:デル株式会社 Cuong T. Nguyen
Dell PowerConnect Ethernetスイッチ・チームに所属するシステム・エンジニア。ネットワーク管理システムを専門とし、ネットワークおよび電気通信業界で15年以上の経験がある。カルフォルニア大学アーバイン校で、コンピュータ情報科学の学士号を取得。
著者:デル株式会社 Scott Stanford
デル・ソリューション・エンジニアリング・グループのスケーラブル・エンタープライズ・コンピューティング・チームに所属するシステム・エンジニア。現在の担当分野は、仮想化ソリューションの性能評価とサイジング。テキサス農工大で学士号を取得した後、テキサス大学オースチン校で地域社会計画の修士号を取得。現在、セントエドワード大学でコンピュータ情報システムの修士課程を履修中。