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連載一気読みでRubyの開発を知りつくす!

2007/9/26
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いま注目されている「Ruby」をまとめ読み

   いま開発者の間で注目されている「Ruby」を取り上げたThink IT特集。これまで公開された記事は以下の15本となっている。
特集2:魅惑のルビー
JRubyを知る!
第1回 JRubyとは?
第2回 JRubyでHello, World!
第3回 RubyからJavaクラスを呼び出してみよう!
第4回 JavaEEでRailsを動かす!
いまが旬!Ruby on Rails&OpenLaszlo
第1回 Ruby on RailsとOpenLaszloの連携
第2回 開発環境の構築と顧客管理アプリケーションの作成
Ruby on RailsとAdobe AIRでデスクトップアプリを作る
第1回 付箋紙アプリケーションを作ろう!
第2回 新機能「scaffold_resource」とは?
第3回 Adobe AIRで付箋風クライアントを作ろう
第4回 AIRでメニューウィンドウ作成!
Rubyのパパ「まつもとゆきひろ」からのメッセージ
楽をする為ならどんな苦労も厭わない!
まつもと ゆきひろ氏がRuby特集を語る!
第1回 Rubyのさらなる可能性
CodeGearが語るRuby IDEの姿
次世代の開発言語が織りなすCodeGearのIDEの将来像
即活用!Ruby関連情報リンク集
Ruby関連リンク集総まとめ
Ruby人気過去記事一覧
Rubyの魅力を探る

   これらの連載記事の中から、まとめて読んですぐ役立つ注目記事をピックアップしていこう。


JavaとRubyの熱い関係

   JRubyはJavaとRubyのクロスオーバーを実現する有望な技術で、最近特に注目されているものだ。この連載ではJRubyを使ってアプリケーションを作り、動作させるまでを詳細に解説している。

JRubyを知る! JRubyを知る!
第1回:JRubyとは?
著者:アスタリクス  大西 正太
   JRubyはJavaとRubyのクロスオーバーを実現する有望な技術です。本連載ではJRubyの入門的な部分について紹介していきます。幅広い方々がJRubyを知るきっかけになれば幸いです。今回はJRubyの概要について解説します。

   またRoRの登場によってRuby自身が持つ「簡潔な記述」や「ダイナミックな動作」などの優れた特性が広く知られるようになり、Rubyを愛用する開発者が増えてきているように思います。しかし、Ruby/RoRは今のところ比較的小規模なインターネットサービスを中心に導入が進んでいる状況です。今後エンタープライズなシステムに市場を拡大していくには、パフォーマンスや安定性などの面で乗り越えなくてはいけない壁があるのかもしれません。


JRubyを知る! JRubyを知る!
第2回:JRubyでHello, World!
著者:アスタリクス  大西 正太
   今回はJRubyのインストール手順と簡単な動作確認について解説を行います。まずコマンドラインからJRubyを操作しながら、どのようなことができるのかを説明します。単な動作確認をするために「jirb」というコマンドを利用します。コマンドプロンプトを開き、任意の場所で「jirb」と入力してみてください。すると上記のように表示され、入力待ちになります。このjirbは対話型のRuby実行プログラムなのです。

   ここで任意のRubyプログラムを入力していくと、リアルタイムにスクリプトが実行されていきます。もともとRubyを触っていた方には「irbコマンドのJRuby版」というとわかりやすいでしょう。


JRubyを知る! JRubyを知る!
第3回:RubyからJavaクラスを呼び出してみよう!
著者:アスタリクス  大西 正太
   Rubyから自作Javaクラスやオープンソースライブラリなどを利用する方法について実際にサンプルを交えて紹介していきます。今回は著名なライブラリということでLog4Jを動作させました。Javaには他にもエンタープライズなシステム向けに有用なライブラリが多数あります。これらをRubyから利用できることで、RubyやRuby on Railsがよりエンタープライズなシステムの開発に導入しやすくなると考えられます。

   Javaの著名ライブラリがRubyから利用できることで、今後エンタープライズシステムの開発にRubyを導入しやすくなっていくことが期待されます。


JRubyを知る! JRubyを知る!
第4回:JavaEEでRailsを動かす!
著者:アスタリクス  大西 正太
   JavaEEアプリケーションサーバ上でRoRを動作させることには、冒頭で述べた通りRuby/RoRの生産性とJavaの性能、安定性の両立が期待されています。GoldSpikeとActiveRecord-JDBCを用いることでJavaEE標準のコネクションプールを利用することもできます。RoRにはコネクションプールの仕組み自体がないため、リソースの最適化が必要な局面で有用であるといえます。

   性能や安定性の面で、現実的にはまだまだ期待に応えきっているとはいえない部分がありますが、問題点があれば報告をしたり自分で修正をしてコミュニティに還元するなどのアクションをとることで、一段と発展の速度を上げることができると思います。



Rubyでリッチなアプリケーションを作るなら

   この連載では3回に分けてオープンソースのリッチインターネットアプリケーションフレームワークである「OpenLaszlo」を利用し、よりリッチなWebアプリケーションを簡単にRuby on Railsアプリケーションに統合する方法を説明している。

いまが旬!Ruby on Rails&OpenLaszlo いまが旬!Ruby on Rails&OpenLaszlo
第1回:Ruby on RailsとOpenLaszloの連携
著者:ネットエイト  十河 学
   Ruby On Rails(以下、RoR)を使ったWebアプリケーションが増えてきました。RoRの優れたフレームワークを利用することで、高速かつ快適にWebアプリケーションが開発できることは開発者にとっても楽しいことです。

   OpenLaszloの特徴の1つとして、クライアントの実行環境に依存しないように設計していることがあげられます。現在はFlash、 Dhtmlに対応していますが、Java MEへの対応も発表されており、これからますますより幅広いクライアント環境上で動作させることができるでしょう。


いまが旬!Ruby on Rails&OpenLaszlo いまが旬!Ruby on Rails&OpenLaszlo
第2回:開発環境の構築と顧客管理アプリケーションの作成
著者:ネットエイト  十河 学
   RoRにはバージョン1.2からRESTアプリケーションを簡単に作成するためのジェネレータ「scaffold_resource」が導入されており、 XMLデータの入出力はとても簡単にできるようになっています。スクリプトによって生成されたコードで完全なRESTが動作しますのでOpneLaszloとの相性もばっちりです。

   RoRのバージョン1.2からサポートされた「scaffold_resource」を使うことで、OpenLaszloとの連携は非常に簡単になりました。さらにOpenLaszlo4を使うと、swfとdhtml(Ajax)の違いを気にせずにRIA開発を進めることができます。


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