連載 :
デモでもしようかCeltixhello_world_xml_wrappedサンプルを試す
2006年11月17日(金)
wsdl2javaとjavacコマンドを使ったビルドと起動
samples/hello_world_xml_wrappedディレクトリからターゲットディレクトリのbuild/classesを作成し、WSDLファイルからコードを生成します。
UNIXの場合は以下のコマンドを実行します。
mkdir -p build/classes
wsdl2java -d build/classes -compile ./wsdl/hello_world.wsdl
Windowsの場合は以下のコマンドを実行します。
mkdir build\classes
wsdl2java -d build\classes -compile .\wsdl\hello_world.wsdl
次のコマンドでクライアントとサーバアプリケーションをコンパイルします。
UNIXの場合は以下のコマンドを実行します。
export CLASSPATH=$CLASSPATH:$CELTIX_HOME/lib/celtix.jar:./build/classes
javac -d build/classes src/demo/hw/client⁄*.java
javac -d build/classes src/demo/hw/server⁄*.java
Windowsの場合は以下のコマンドを実行します。1行目がすでに設定されている場合は2行目から実行してください。
set classpath=%classpath%;%CELTIX_HOME%\lib\celtix.jar;.\build\classes
javac -d build\classes src\demo\hw\client\*.java
javac -d build\classes src\demo\hw\server\*.java
Javaコマンドを使ってデモを起動
samples/hello_world_xml_wrappedディレクトリから次のコマンドを実行します。
UNIXの場合は以下のコマンドを実行します。
java -Djava.util.logging.config.file=$CELTIX_HOME/etc/logging.properties
demo.hw.server.Server &
java -Djava.util.logging.config.file=$CELTIX_HOME/etc/logging.properties
demo.hw.client.Client ./wsdl/hello_world.wsdl
サーバがバックグラウンドで起動します。クライアントを起動した後で、サーバプロセスをkillコマンドで終了してください。
Windowsの場合は以下のコマンドを実行します。
start
java -Djava.util.logging.config.file=%CELTIX_HOME%\etc\logging.properties
demo.hw.server.Server
java -Djava.util.logging.config.file=%CELTIX_HOME%\etc\logging.properties
demo.hw.client.Client .\wsdl\hello_world.wsdl
新しいコマンドウィンドウがサーバプロセスのために起動します。クライアントを起動した後に、コマンドウィンドウで「Ctrl-c」キーを押してサーバプロセスを終了してください。
WSDLファイルやclassファイルから生成したコードを削除して、buildディレクトリを削除するには次のコマンドを実行してください。
ant clean
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