「Git 2.54」リリース ─ 新コマンド「git history」を搭載

履歴操作機能を強化、実験的機能も追加

4月22日 23:39

 バージョン管理システムGitの最新版、「Git 2.54.0」が4月20日(現地時間)リリースされた。

 Gitは、Linux kernelのソースコード管理を目的として、Linus Torvaldsらによって開発が開始された、高速の分散型バージョン管理システム。ワークディレクトリがすべてのリポジトリ履歴を持っているため、中央サーバへのアクセスを行わなくてもリビジョン間の履歴を調べることができる。

 「Git 2.54」のハイライトは次の通り。
〇実験的な新コマンド「git history」を追加
〇「git replay」に空コミットの自動除外などの機能追加
〇「git add -p」など対話的操作の改善
〇「git worktree」「git merge-file」など各種コマンドの改良
〇HTTPトランスポートの改善(429応答への対応など)
〇多数のバグ修正およびドキュメント改善
など。

 「git history」は履歴の書き換えを簡素化することを目的とした実験的機能で、既存の「rebase」に比べて簡易な操作を提供する。

 「Git 2.54.0」は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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