「Visual Studio Code 1.119」リリース ─ AIエージェント機能を強化

OpenTelemetryによるトレースや信頼性制御を改善

5月12日 23:55

 Microsoftは5月6日(現地時間)、コードエディタ「Visual Studio Code 1.119」をリリースした。

 「Visual Studio Code」は、Microsoftが開発するクロスプラットフォーム対応のコードエディタ。拡張機能により多様なプログラミング言語や開発環境に対応できる点が特徴。Gitによるソース管理機能をサポートしており、デバッグなどの機能も備えている。

 「Visual Studio Code 1.119」のハイライトは次の通り。
〇AIエージェントに統合ブラウザのタブを明示的に共有可能に
〇AIエージェントセッションのOpenTelemetryトレースに対応
〇エージェントのTodoリスト管理に軽量モデルを利用し、トークン使用量を最適化
〇エージェントサンドボックスでネットワークアクセスを許可するモードを追加
〇セッション中に許可したコマンドによる一時フォルダへの書き込み確認を抑制
〇Markdownのソース表示とプレビュー表示を切り替えやすく改善
〇WebviewのCSS Anchor Positioning移行により表示性能を改善
など。

 統合ブラウザのタブ共有では、ユーザーが明示的に共有したページのみをエージェントが読み取り・操作できる。これによって、Webアプリケーション開発時にエージェントがブラウザ上の状態を確認しながら修正を進められる一方、機密情報を含むページへの不用意なアクセスを防ぐ設計となっている。また、Copilot ChatのエージェントセッションではOpenTelemetryによるトレース、メトリクス、イベント出力に対応し、エージェントの処理内容、遅延、トークン使用量などをOTLP互換バックエンドで監視できる。

 「Visual Studio Code 1.119」は、Webサイトからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
リリースノート

この記事をシェアしてください

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る

企画広告も役立つ情報バッチリ! Sponsored