「Fwupd 2.0.21」リリース ─ AIセキュリティスキャナで検出した修正を2.0系列へバックポート

250件超の潜在的なセキュリティ問題を修正

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 Linux向けファームウェアアップデーター「Fwupd 2.0.21」が6月23日(現地時間)リリースされた。

 「Fwupd」は、Linux環境でデバイスのファームウェアを自動的に更新するためのシステムデーモン。Linux Vendor Firmware Service(LVFS)などから更新情報を取得し、UEFI、NVMe、Thunderbolt、USB機器など、対応するハードウェアのファームウェアをアップデートできる。

 「Fwupd 2.0.21」は、Fwupd 2.0系列のメンテナンスリリース。過去3カ月間に複数のAIセキュリティスキャナを使用して検出された、250件を超える潜在的なセキュリティ問題に対する修正がバックポートされている。

 「Fwupd 2.0.21」のハイライトは次の通り。
〇AIセキュリティスキャナで検出された250件超の潜在的なセキュリティ問題を修正
〇Dell製ドックの更新時にNVMを有効化
〇Dell製ドックの更新にUOD方式を使用
〇fwupd-refresh.serviceにタイムアウトを追加
〇各種UEFI証明書のベンダ名および名前を追加
〇Intel GPUのファームウェアダウングレードを許可
〇TPM PCRの算出時にEV_NO_ACTIONを含めないよう修正
〇イベント集中時のパケット損失を防ぐためnetlinkソケットのバッファを拡大
〇Genesys GL32xxデバイスの列挙時に発生するクラッシュを修正
〇Intel Arc Pro B65/B70およびSHIFTphone 8/SHIFT6mqをサポート
など。

 「Fwupd 2.0.21」は、GitHubから入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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