「NVIDIA Linux Driver580.173.02」リリース ─ Maxwell、Pascal、Volta世代向け系列を更新

DKMSやX11の不具合を修正

15:56

 NVIDIAは6月25日(現地時間)、Linux向けグラフィックドライバ「NVIDIA Linux x64 Display Driver 580.173.02」をリリースした。

 「NVIDIA Linux Display Driver」は、NVIDIA製GPUをLinux環境で利用するためのプロプライエタリグラフィックスドライバ。OpenGLやVulkan、CUDAなどを利用するアプリケーションに、GPUアクセラレーション機能を提供する。

 「NVIDIA Linux Display Driver 580.173.02」は、Maxwell、Pascal、Volta世代のGPUを対象とする580系列のメンテナンスリリース。DKMSカーネルモジュールのビルド、Vulkanの同期処理、X11およびOpenGLに関する不具合が修正されている。

 「NVIDIA Linux Display Driver 580.173.02」のハイライトは次の通り。
〇nvidia-installerによるインストール後にDKMSカーネルモジュールのビルドが失敗する場合がある問題を修正
〇複数のスレッドが同じVulkanセマフォを待機した際に、ウェイクアップが遅延する問題を修正
〇Vulkanセマフォの問題によって一部のアプリケーションでスタッターや性能低下が発生する問題を修正
〇X11のPresent拡張を利用するアプリケーションで、モード設定後に黒画面となる場合がある問題を修正
〇glBufferStorage()でストレージフラグを指定せずに確保したOpenGLバッファが、GPUメモリからホストメモリへ移動できていた問題を修正
など。

 「NVIDIA Linux x64 Display Driver 580.173.02」は、Webサイトからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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NVIDIA Linux x64 Display Driver 580.173.02
現行系列

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