びぎねっとITニュース glibcに特権昇格の脆弱性、修正パッチがリリース 2018年1月16日(火) 標準Cライブラリ実装glibcに、特権昇格の脆弱性が発見された(CVE-2018-1000001)。この脆弱性に対する修正パッチが1月12日(現地時間)リリースされた。 今回の脆弱性は、getcwd()に存在する。バッファーアンダーフローが起こる危険があり、これを悪用されると特権昇格が行われる危険がある。これを修正するパッチがリリースされているため、glibcのユーザはパッチもしくはディストリビューターから提供されているアップデートを適用する必要がある。 (川原 龍人/びぎねっと) [関連リンク] アナウンス ※本ニュース記事はびぎねっとITニュースから提供を受けて配信しています。 転載元はこちらをご覧ください。 Think ITメルマガ会員登録受付中 Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。 Think ITメルマガ会員のサービス内容を見る 全文検索エンジンによるおすすめ記事 glibcに複数の脆弱性、修正パッチがリリース 「glibc」に重大な脆弱性、セキュリティパッチが公開 Cライブラリのglibc最新版、「glibc 2.30」リリース Cライブラリのglibc最新版、「glibc 2.23」リリース Cライブラリのglibc最新版、「glibc 2.26」リリース Cライブラリのglibc最新版、「glibc 2.32」リリース Cライブラリglibcの最新版、「glibc 2.28」リリース 「Linux 4.14.15」リリース 「BIND 9」に複数の脆弱性、修正版がリリース 「BIND 9」に複数の脆弱性、修正版がリリース