Ciscoのスモールビジネスルータ製品に脆弱性

2021年3月25日(木)

US-CERT3月18日(現地時間)、Ciscoのスモールビジネスルータ(Small Business Router)に脆弱性が存在すると発表した。

脆弱性が存在するとされるプロダクトおよびバージョンは以下の通り。

〇RV132W ADSL2+ Wireless-N VPN Routers (ファームウェア1.0.1.15よりも前のバージョン)
〇RV134W VDSL2 Wireless-AC VPN Routers (ファームウェア1.0.1.21よりも前のバージョン)

RV132W ADSL2+ Wireless-N VPN Routers (ファームウェア1.0.1.15およびこれよりも後のバージョン)およびRV134W VDSL2 Wireless-AC VPN Routers (ファームウェア1.0.1.21およびこれよりも後のバージョン)ではこの脆弱性が修正されている。この脆弱性を悪用されると、リモートから攻撃者によってシステムの制御権を不正に奪取される危険があるため、ユーザはファームウェアのアップデートを行うことが強く推奨される。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
US-CERTによる記事

※本ニュース記事はびぎねっとITニュースから提供を受けて配信しています。
転載元はこちらをご覧ください。

Think ITメルマガ会員登録受付中

Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。

Think ITメルマガ会員のサービス内容を見る