日立、アカマイと提携して「高速ネットワークサービスソリューション」を提供開始
日立製作所(以下、日立)は12月11日、アカマイ・テクノロジーズ(以下、アカマイ)と「ネットアライアンス・パートナー契約」を締結、「高速ネットワークサービスソリューション」を日立クラウドソリューション「Harmonious Cloud」のラインアップに追加し、12月14日から提供開始すると発表した。
「高速ネットワークサービスソリューション」は、グローバルにクラウドを活用した業務システムを構築・運用している企業や、クラウドサービスを提供するSaaS事業者に向けて、アカマイのネットワークインフラサービスを活用し、ネットワークサービスを提供する。
プライベートクラウドを活用した業務システムを構築・運用している企業向けの「プライベートクラウド構築ユーザー向けネットワークソリューション」や、PaaS/IaaSなどのクラウドサービスを活用して業務システムを構築・運用している企業向けの「プラットフォームリソース提供サービス」におけるネットワークオプションサービスのほか、クラウドサービスを提供したいSaaS事業者向けに、日立企業間ビジネスメディアサービス「TWX-21」にて提供している「SaaS事業者支援サービス」のネットワークオプションサービスを、それぞれ提供。
提供にあたっては、日立が、アカマイの多彩なネットワークサービスから、ユーザーのシステムやネットワーク環境の今後のニーズに対応できる適切なメニューを組み合わせて提供する。また、日立自身が2007年から利用しているアカマイのネットワークインフラサービスに関するノウハウを活用し、導入コンサルサービスのほか、24時間365日対応のヘルプデスクサービスも提供を行う。
ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2012/12/1211.html
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