メール振り分けツール「procmail」にヒープバッファオーバフローの脆弱性
2017年11月20日(月)
procmailにヒープバッファオーバフローの脆弱性が発見された。
今回発見された脆弱性(CVE-2017-16844)は、「procmail 3.22」およびそれ以前のバージョンに存在する。重要度は「Important」。procmail付属のformailにヒープバッファオーバフローの脆弱性が存在し、これを悪用されると、DoS攻撃に悪用されたり、細工された電子メールによって任意のコードが実行されてしまう危険があるため、管理者は速やかにアップグレードを施すことが強く推奨される。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
CVE-2017-16844
DebianのErrata
その他のニュース
- 2025/1/23 「VirtualBox 7.1.6」リリース
- 2025/1/23 「Wine 10.0.0」リリース
- 2025/1/22 総務省、データサイエンス・オンライン講座「誰でも使える統計オープンデータ」をリニューアル開講、無料で受講可能
- 2025/1/22 Linuxデスクトップ向けのソフトウェアデプロイメントツール「Flatpak 1.16」リリース
- 2025/1/22 オープンソースのインフラ管理プロジェクト「OpenTofu 1.9」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- メール振り分けツール「procmail」にヒープバッファオーバフローの脆弱性
- Linuxカーネルにローカルバッファオーバフローの危険、修正パッチがリリースされる
- Linuxカーネルにローカルバッファオーバフローの危険、修正パッチがリリースされる
- Linuxカーネルにバッファオーバフローの脆弱性
- Webサーバソフト「H2O」にバッファオーバフローの脆弱性
- glibcに複数の脆弱性、修正パッチがリリース
- Dnsmasqに複数の脆弱性
- テキストエディタ「vim 8.0.0329」リリース、脆弱性の修正
- 「Samba 4.7.3/4.6.11/4.5.15」リリース
- 「Samba 4.7.3/4.6.11/4.5.15」リリース