Azureっていくらかかるんですか?
Azureっていくら?
[田口] こんにちは。今日から実際のクラウド環境でアプリケーションを動かすので、最初はWindows Azure Platformの申し込みを行いましょう。
[小木] よろしくお願いします。やっとAzureを体験できるのかぁ。わくわくしますね!そうそう、Azureの申し込みに必要なものってありますか?
[田口] わくわくねぇ・・・。申し込みにはWindows Live IDとクレジットカードが必要です。Windows Live IDは大丈夫ですね。クレジットカードは持っていますか?
[小木] はい。持ってはいますが・・・Azureっていくらかかるんですか?
[田口] 従量課金制なので「いくら」とは言えませんが、価格情報が記載されたサイトがあるので見てみてください。今回はある程度まで無料で使える「Windows Azure Platform 導入特別プラン」を使いましょう。ただ、無料提供分を超えた分には標準料金が適用されますので、気をつけてくださいね。特に配置(デプロイ)したまま忘れて帰ったりすると・・・
→ 参照:Windows Azure 価格情報
[小木] 怖いこと言わないでくださいよ!確かに忘れっぽいですけど・・・。サイトを見ながら導入特別プランで計算するとSインスタンスを使って、ストレージの容量やトランザクション、SQL Azureを無償の範囲内で使えば1ヶ月配置(放置?)して7,500円ちょっとですね(2011年5月16日現在)。
[田口] こういうところは計算早いな・・・
[小木] 大丈夫です。忘れません!(配置したら付箋貼っておこう♪)では、申し込みしますね(画面1)。
→ 参照:Windows Azure Platform サブスクリプション申し込み~サービス利用 Step by Step
画面1:サブスクリプション申し込み(クリックで拡大) |
【Windows Azure Platform 導入特別プラン - 無料提供分の内容】
- Windows Azure
- -750 時間分(XS コンピューティング インスタンス)
-25 時間分(S コンピューティング インスタンス)
-20 GBのストレージ
-ストレージ トランザクション 50,000 回
-SQL Azure
-Web Edition データベース1つ(最初の3か月間のみ) - SQL Azure
- -1 GB のWeb Edition データベース(最初の3ヶ月間のみ)
- AppFabric
- -アクセス コントロール トランザクション 100,000 回
-サービス バス接続 2接続 - データ転送(世界全体)
- -受信 20GB
-送信 20GB
※上記は2011年5月16日現在の内容です
Windows Azure デベロッパー ポータル
[小木] あれ?Step by Stepとちょっと違ってますね(2011年5月16日現在)。登録が終わったら「Verify your account」のページが表示(画面2)されるので「Verift」をクリック、携帯メールアドレスを入力して、携帯に送られてくる確認コードの入力が必要でしたね(画面3)。
※アカウントによっては携帯のアドレスを入力しないで登録できる場合があります。
画面2:Verify your accountページ(クリックで拡大) |
画面3:確認コードの入力ページ(クリックで拡大) |
[小木] まっ、それでも私は簡単に登録できたし、Windows Azure デベロッパー ポータルにアクセスしてますけどね♪ 次は何をすれば良いですか?
[田口] (はいはい)それでは、アクセスしているWindows Azureデベロッパー ポータルでホスティングサービス(Hosted Services)を新しく作ってください。
[小木] Windows Azureデベロッパー ポータルって 、単なる情報サイトではなくサービスの作成や設定などもできるAzure開発全般のポータルサイトなんですね。では、ホスティングサービスの作成やってみます!
→ 参照:Windows Azure デベロッパー ポータル
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