優勝チームメンバーが語るINSTALL MANIAX 5決勝大会
本記事では、インストールマニアックス5で見事優勝を果たした、チーム「GOPAN☁NATION」から、KAZUMIXさんとごはん大好きさんのお二人に、決勝戦当時の模様を解説してもらいます。
IM5決勝大会レポート ごはん大好き編
こんにちは。GOPAN☁NATIONチームの「ごはん大好き」です。ここからは、私から見た決勝大会の様子について、レポートしていきたいと思います。後半のリーダーのレポートとかぶる部分もあるかもしれませんが、それぞれの見え方として楽しんでいただけると幸いです。
はじめに 〜予選を終えて〜
予選結果一覧
順位 | チーム名 |
---|---|
1位 | にゃにゃりん |
2位 | GOPAN☁NATION |
3位 | Passione |
4位 | BOBS |
5位 | Team SFC |
6位 | 世界のAzure |
実を言うと、GOPAN☁NATIONとしては、予選終了時点は1位と同点で通過したつもりでした。しかし、私が同じOSSを重複して申告していた報告を削除したことがあって、わずかな差で2位となりました(ドキュメント、チームポイントなど、申請後のチェックは考慮していません)。
終了時間の少し前に、2ポイントの課題OSSの申請準備をしていましたが、[Enter]キーを押下したところでちょうど終了時間となったため、その申告は受領されませんでした。
もしも、あと1秒あれば、同点1位のまま、決勝進出となっていたかもしれない、ということが悔やまれます。それと同時に、この時の「あとちょっとだったのにぃ」という経験が、後の決勝におけるタイムマネジメントにつながるのでした。
環境構築タイムの一コマ |
事前準備と決勝前日
どのチームもそうだと思いますが、予選の終わったあとは、来るべき決勝に備えてメールでの作戦会議をしてしました。試合の順序や、簡単なOSSは何か?などです。うまい棒の早食い時間も検証しました(のどが苦しかったです)。
前日に、ちょうど皆で集まる時間があったため、ミーティングを実施しました。全国に散らばったメンバー(3人ですが)が初めて顔合わせをした瞬間でした。この時は、緊張をほぐす方法や、アメリカ行きたいねー、といったことを話しながら、リラックスして翌日の決勝に備えました。
「緊張して、マウスが震えたりするから。ガムをかむといいよ。明日は楽しもう」と、リーダーは、笑顔で言いました。さすがリーダー、心強いぜ(それが、あんなことになろうとは・・・)。
続けて、準決勝第一試合の結果です(私は参戦していません)。
準決勝第一試合を観て感じたこと
私を含め、第二試合の人は第一試合を見に行く時間があったので観戦しましたが、見ていて思ったのは、やはり「時間がない」ことでした。
特に先鋒は環境構築の残作業もあって、かなり緊張しているはずです。現に、ガチャガチャ用コインを手に取ることすらできない人を2、3人見かけました。
そして、肝心のインストールですが、通常は5分程度で可能なOSS、つまり15分で2~3本はインストールできるところを1本が精いっぱいの状態でした。先鋒にチームの要が出てくることが多かったのも、それらを考慮していたからと見ています。
準決勝第一試合の結果
順位 | チーム名 | 得点 |
---|---|---|
1位 | Team SFC | 4 |
2位 | にゃにゃりん | 2 |
3位 | Passione | 0 |
時間がすぐ無くなる、ということが顕著な準決勝第一試合が判明したからこそ、第二試合のスピード感が出たと思います。
ガチャガチャではずれを引くと、うまい棒を食べる&OSSの引きなおしです。事前の「うまい棒を食べるのにかかる時間の検証w」にて、食べ終わるのに30秒ほどかかることを把握していました。それにガチャガチャの引きなおしを加えると、トータルで1分近くの時間がかかることは必定です。
そこで、「いかに効率よく動くか」を念頭において、試合に臨みました。