PR

バーコードをスキャンする

2012年2月10日(金)
PROJECT KySS

今回は、バーコードをスキャンして情報を取得するサンプルです。バーコードをスキャンするには、下記URLより、Windows Phone 7 Silverlight ZXing Barcode Scanning Libraryをダウンロードしてください。
→参照: Windows Phone 7 Silverlight ZXing Barcode Scanning Library(CodePlex)

WP7_Barcode_Library.DLL V1.3 Beta Release.zipをダウンロードして、任意のフォルダに解凍し、WP7_Barcode_Library.DLL V1.3 Beta Releaseフォルダ内にあるWP7_Barcode_Library.dllを使用します(図1)。

図1:WP7_Barcode_Library.DLL V1.3 Beta Releaseフォルダ内にWP7_Barcode_Library.dllがある(クリックで拡大)

まずは、このプログラムで実装する機能の動作を、下記に解説しておきます。

このサンプルは、実機(現時点ではIS12T)でしか動作しません。エミュレーターでは動作の確認はできません。

実機にプログラムをデプロイし、表示される矩形の中にバーコードを写し、ピントが合った時点で[Shutter] ボタンをタップします。うまくバーコードを認識できれば、バーコードの数字が表示されます(図2)。バーコードが認識できない場合は、「やり直してください。」と表示されます。最下部にあるアイコンは「リフレッシュ」のアイコンです。タップすると、再度バーコードのスキャンが開始されます。バーコードにピントがきっちり合っていないと、うまく認識できませんので、注意してください。被写体にピントを合わせるには、実機のシャッターボタンを長押しするとピントを合わすことができます。

図2:書籍のバーコードをスキャンして、数値が読み取られている(クリックで拡大)

サンプル一式は、会員限定特典としてダウンロードできます。記事末尾をご確認ください。

プロジェクトの作成

VS 2010のメニューから[ファイル(F)/新規作成(N)/プロジェクト(P)]を選択します。次に、「Windows Phone アプリケーション」を選択して、「名前(N)」に任意のプロジェクト名を指定します。ここでは「WP71_BarCodeScan」という名前を付けています。Windows Phoneのバージョンは7.1を選択します。ソリューションエクスプローラー内にImageというフォルダを作成し、C:\Program Files\Microsoft SDKs\Windows Phone\v7.1\Icons\darkフォルダ内にある、appbar.refresh.rest.pngというPNG画像を読み込んでおきます。ファイル名をrefresh.pngに変更します。refresh.pngを選択し、マウスの右クリックで表示されるメニューから、「プロパティ」を選択し、「ビルド アクション」に「コンテンツ」を指定しておきます。デフォルトの「Resource」では、実行の際に画像が表示されませんので、注意してください。

VS2010のメニューから[プロジェクト(P)/参照の追加(R)]と選択して、WP7_Barcode_Library.DLL V1.3 Beta Release.zipをダウンロードして解凍したフォルダ内(図1参照)の、WP7_Barcode_Library.dllを追加します。

MainPage.xamlの編集とコントロールの追加

x:NameがPageTitleというTextBlockのTextプロパティに「BarCode Scan」と指定します。ツールボックスから、StackPanelコントロールを1個、その子要素として、TextBlockコントロールを1個、Imageコントロールを1個配置します。StackPanelのOrientationはデフォルトのVerticalです。Buttonコントロールを1個配置します(図3)。

図3:各種コントロールを配置した(クリックで拡大)

numberTextBlockの文字サイズは36を指定し、太字としています。

Think IT会員限定特典
  • 「バーコードをスキャンする」サンプルプログラム

四国のSOHO。薬師寺国安(VBプログラマ)と、薬師寺聖(デザイナ、エンジニア)によるコラボレーション・ユニット。1997年6月、Dynamic HTMLとDirectAnimationの普及を目的として結成。共同開発やユニット名義での執筆活動を行う。XMLおよび.NETに関する著書や連載多数。最新刊は「Silverlight実践プログラミング」両名とも、Microsoft MVP for Development Platforms - Client App Dev (Oct 2003-Sep 2012)。http://www.PROJECTKySS.NET/

連載バックナンバー

Think IT会員サービス無料登録受付中

Think ITでは、より付加価値の高いコンテンツを会員サービスとして提供しています。会員登録を済ませてThink ITのWebサイトにログインすることでさまざまな限定特典を入手できるようになります。

Think IT会員サービスの概要とメリットをチェック

他にもこの記事が読まれています