開発環境の構築
2010年5月6日(木)
はじめに
皆さまこんにちは。タオソフトウェアの谷口と申します。縁あって、Think IT で連載させていただくことになりました。昨今急速に注目を集めているアンドロイド。4月にはNTTドコモ社のXperia、ソフトバンク社のHTC Desire、KDDI社のIS01といったアンドロイド搭載端末が発表・発売開始され、2010年はアンドロイドが一気に盛り上がる年になると思われます。
本記事では、そんなアンドロイド上で動くアプリケーションを書いてみようと考えている方々に向けて、アンドロイドプログラミングの第一歩についてお伝えしてみたいと思っています。
何を使って開発するのか
アンドロイドアプリはJAVAで書かれています。ですので、開発にはJAVAアプリケーションの開発環境が必要です。 Google社のからは、Eclipse(エクリプス)という統合開発環境にアンドロイド用のSDK(ソフトウェア開発キット)を組み入れて開発を行うことが推奨されています。
以下、開発環境について詳しく見ていきましょう。
サポート対象OSとしては以下があげられています。
- Windows XP (32-bit) or Vista (32- or 64-bit)
- Mac OS X 10.5.8 or later (x86 only)
- Linux (tested on Linux Ubuntu Hardy Heron)
開発環境として用意する必要があるのは、
- Eclipse 3.4 (Ganymede) or 3.5 (Galileo)
- JDK 5 or JDK 6
です。さらに詳細を確認したい方は→ Android開発者向けページ(英語)
Androidはオープンソースなので、開発に必要な環境はすべて無料で手に入れることができます。各サイトから必要なものをダウンロードし、インストールしていきます。
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