先週もVR/ARに関する多くのニュースが報じられました。中でも注目すべきは、マイクロソフトがMRTK開発チームを解散すると発表したニュースでしょう。
マイクロソフトがMRTK開発チームを解散し「AltspaceVR」シャットダウン、今後は「Microsoft Mesh」にシフトか
米マイクロソフトは、今年3月末までに全従業員の5%弱にあたる1万人の人員削減を行います。
これに伴い、UnityでMRアプリを開発するためのツールキット「MRTK(Mixed Reality Tool Kit)」開発チームの解散並びに、ソーシャルVR「AltSpaceVR」のサービス終了を発表しました。AltspaceVRの開発チームは、MRフレームワーク「Microsoft Mesh」の開発に移行する予定です。
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マイクロソフトがMRTK開発チームを解散し「AltspaceVR」シャットダウン、今後は「Microsoft Mesh」にシフトか
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Brave group子会社のMetaLab、メタバース構築エンジン「Brave Engine」正式版をリリース
株式会社Brave groupの子会社である株式会社MetaLabは、企業向けメタバース構築エンジン「Brave Engine」の正式版提供を開始しました。
Brave Engineは、企業向けのメタバース構築エンジンとなります。アバターやバーチャル空間移動、チャットといったメタバース構築に必要な標準機能を実装。さらに利用形態に合わせて、機能やデザインをフルカスタマイズもできるとされており、エンジンの導入によって企画や開発におけるコスト削減が見込めるとされています。
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Brave group子会社のMetaLab、メタバース構築エンジン「Brave Engine」正式版をリリース
https://www.moguravr.com/brave-engine/
ENGAGEが法人向けメタバースでOpenAI製品を導入、接客NPCのキャラ名は「アテナ」
アイルランドのVR企業ENGAGEは1月23日、自社で運営するメタバースへOpen AIの機械学習サービスを導入すると発表しました。接客チャット機能を担うNPC従業員「Athena(アテナ)」にユーザーが呼びかけると、情報検索、質問回答、画像生成などが行えます。
ENGAGEは「ChatGPT」と「DALL.E」を用いた接客チャットボットを「Atena」と命名。この「AI従業員」にユーザーが簡単なプロンプト(質問)を投げかけると、質問回答や3Dオブジェクトの検索、画像生成、備忘メモなどを行うことができるとのこと。
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ENGAGEが法人向けメタバースでOpenAI製品を導入、接客NPCのキャラ名は「アテナ」
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香港のAIスタートアップ企業Pantheon Lab、「バーチャルヒューマン」のマーケティング活用サービスを展開
香港のPantheon Labは、海外向けデジタルマーケティング・広告事業を展開する株式会社セカイエと共同で、AI技術で生成された「バーチャルヒューマン」をマーケティング・広告に活用するサービスを展開しています。
セカイエによれば、2023年の夏ごろを目処にバーチャルヒューマンを活用したライブコマースやライブ配信の実現を目指します。
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香港のAIスタートアップ企業Pantheon Lab、「バーチャルヒューマン」のマーケティング活用サービスを展開
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