週刊VRウォッチ 446

HTCが新型AIグラス「VIVE Eagle」発表/Googleが大規模世界モデル「Genie 3」を公開ほか

本記事はVR専門メディア「Mogura VR」から提供されているもので、国内外のVR関連情報をいち早く、正しく、分かりやすくお伝えします。

Mogura VR

8月18日 6:00

HTC VIVEは、新型AIグラス「VIVE Eagle」を発表しました。ファッショナブルなAI搭載の軽量スマートグラスで、音声操作で写真撮影や翻訳、日常の記録ができます。一方、Googleは大規模な生成AIモデル「Genie 3」を公開しました。

HTC VIVEが新型AIグラス「VIVE Eagle」発表 音声操作で写真・翻訳、ファッショナブルに日常を記録

HTC VIVEは、新たなAIグラス「VIVE Eagle」を発表しました。本製品は「Style Meets Intelligence」をコンセプトに、ファッショナブルなデザインとAI機能を組み合わせた軽量型スマートグラスです。※執筆時点で日本出荷のスケジュールや技適の取得状況は不明です。

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HTC VIVEが新型AIグラス「VIVE Eagle」発表 音声操作で写真・翻訳、ファッショナブルに日常を記録
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AIがバーチャル空間を作るGoogleが新たな大規模世界モデル「Genie 3」を発表

GoogleのAI研究開発組織・DeepMindは、ゲーム環境を自動生成できる世界モデル「Genie 3」を発表しました。プロンプトから、インタラクティブな環境を生成できます。前モデルの「Genie 2」よりも長い、数分間の一貫性の維持が可能です。AIエージェントやAGI研究に活用される見通しです。

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AIがバーチャル空間を作るGoogleが新たな大規模世界モデル「Genie 3」を発表
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MRで「離れたモノ」を意のままに? Googleとミネソタ大が新たなユーザーインターフェースを発表

Googleとミネソタ大学の研究チームは、MRヘッドセット向けの新しいインターフェース「Reality Proxy」を発表しました。Reality Proxyは現実の物体をデジタル空間で抽象的に再現する仕組みです。

AI支援を活用し、自宅の本棚にある本のデジタルコピーを座ったまま取得できるほか、多数のドローンにまとめて指示するなど、遠くに存在する現実物体を手元で操作することを可能にします。

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MRで“離れたモノ”を意のままに?Googleとミネソタ大が新たなユーザーインターフェースを発表
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「DaVinci Resolve 20.1」が没入型ビデオ編集をフルサポート Apple Vision Pro向けコンテンツ制作に対応

Blackmagic Designは、macOS向けに「DaVinci Resolve 20.1」を正式リリースしました。Appleが開発した没入型映像形式「Apple Immersive Video」の編集に完全対応します。この形式はWWDC 2024で初めて発表され、その後パブリックベータ版を経て、安定版が全macOSユーザー向けに公開されました。

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「DaVinci Resolve 20.1」が没入型ビデオ編集をフルサポート Apple Vision Pro向けコンテンツ制作に対応
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