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SUAのコミュニティに潜入!

2008年6月20日(金)
のに子

その実体はInterix

 SFU(Windows Services for UNIX)とかSUA(UNIXベースアプリケーション用サブシステム)とかなんともおカタイ名前のついた、このWindows上で動くUNIXのようなもの、実は「Interix」という名前のシステムです。

 なぜそれがわかったかって?あのアイコン、素朴なデザインがすごくMicrosoftさんらしくないので、調べてみるとetcフォルダにある「interix.ico」というアイコンファイルがソレだったのです。

 というのはちょっと話を作ってまして、ほかにもWebの文書などから得られた情報です。開発しているのはInterop Systemsという、WindowsとUNIX系OSのインターオペラビリティ(相互運用)技術を専門にやっている企業です。

 ところがです。この原稿を書いたあと、いつものようにこの会社のWebサイト(http://www.interopsystems.com/)に行ったら、Webブラウザに「サイトが見つかりません」と言われてしまいました。

 なんと壊れちゃったんです!数日後、Webサイトのうち、SUA Community ForumとTools Warehouse、その裏方のFTPサイトは復帰しました。よって2008年6月13日現在、ツールの供給とトラブルシューティングは利用できます。

 スタッフさんの投稿によると、ホスティングISPさんのHDDがつぶれたそうです(http://www.interopsystems.com/community/tm.aspx?m=14820)。これが掲載されるころには復旧しててくれヨ!もし、以下の紹介サイトにリンクできなかったら、スミマセンがもう少し待ってやってください。

 さてそのWebサイト(http://www.interix.com)を見ると、「えッ?SUA/SFU/Interixを知らないのかイ?ココでは常識だヨ」と言わんばかりの活発さ。

 長髪にヒゲ、ほっぺのお肉が中堅ロックミュージシャンのようなスタッフの写真つき文書や、今ハヤりの動画チュートリアルも満載。

 XmingのWebサイト(http://www.straightrunning.com/XmingNotes/)で、フリーのWindows用Xサーバ「Xming」が利用できることも知りました。実は日本語の情報サイトも多数あり、なんで最初にSUAをググったとき、このページが地引網のようにピチピチと上がって来なかったのか、不思議なくらいです。

 InterixがSFUやSUAに採用されたいきさつの紹介では、「多くの人は、InterixはWindowsの人々に葬られてしまうと言ったが、そんなことはないんだッ」みたいなことが書かれていて、涙をそそったりもします。

こんなにいるぞSUA仲間

 さてSUA Community Forum(http://www.interopsystems.com/community/)では、「SUAがうまく動きません」から「私がUNIXでバリバリ使っている環境をSUAに移行しようとするとこういう問題が」まで、活発な議論が交わされています。

 コミュニティのトップページによると、Windowsの人々はInterixを葬るどころかもう足かけ6年も、この15,000人ものメンバーによるコミュニティフォーラムをサポートしているのだそうです。

 そして驚いたのが、Interix/SFU/SUA専用のバイナリパッケージです!

 「Tools Warehouse(http://www.interopsystems.com/community/warehouse.aspx)」というページに、コアっぽいツールからGIMPみたいなド派手系までズラリと並んでいます。まるで暗い森の中をさまよったあとお菓子の国にたどりついた、あのゲルマン系兄妹みたいな気分です。

 でも、ツールを手に入れるには、コミュニティにユーザ登録してログインすることが必要です。ユーザ登録はnonikoみたいなIDとパスワード、あと出どころ確かなメールアドレスを入力します。

本名・清水美樹。「パソコンはたしなむ程度」から、36歳主婦業に転じ、以来8年間コンピュータを独学。マンガは小学校から。三者の進捗状況は夫によると「同レベルだな」。以前の専攻は選鉱学(いやマジで)・素材工学で、実験一筋。執筆業は読者投稿から。得意分野はこれでもかというほど簡単な入門書。

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