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| Linux上で稼動するACU | ||||||||||
Linuxで稼動するACUは、リモートに存在するクライアントPCや管理サーバなどからブラウザ経由でアクセスすることが可能となっており、ストレージ管理を一元化できるように設計されています。 例えば、RHEL4がインストールされたブレードサーバにMSA1000を接続し、RHEL4にACUをインストールすると、管理ノードとなるサーバからブレードサーバへブラウザでアクセスしてストレージの設定が可能となります。 RHEL4上で動作するACUは「cpqacuxe RPMパッケージ」としてHPから提供されていますので、サイトからダウンロードして個別にインストールすることが可能ですが、通常はPSPをインストールすると自動的にcpqacuxeもインストールされます。ACUを利用するには、外部ストレージが接続されているLinuxサーバ上のコマンドラインから以下のように入力します。 ACUを利用するコマンド # cpqacuxe -Rこれにより、サーバ上からACUによって外部ストレージの設定が可能となります。このとき、-Rオプションを付けることにより、リモートに存在するサーバやPCからブラウザ経由でACUを起動して設定することが可能となります。ブラウザからACUを起動するには、サーバのIPアドレスに2301番ポートをつけてアクセスします。 図1はブレードサーバBL20pG3のRHEL4上で動作するACUにRHEL4の管理サーバからリモートアクセスした様子を示しています。 図2は、RHEL4で動作するArray Configuration Utilityの設定画面です。ACUのウィンドウ内を見ると、300GBのハードディスク10本がMSA1000に装着されていることがわかります。このままではLinux上からアクセスできませんので、300GBのハードディスク10本を使って論理ディスクを作成します。論理ディスクはLinux上からデバイスとしてみえるもので、Linux上のfdiskコマンドでパーティションを作成できる単位となります。 図3は、MSA1000に3000GBのディスク容量を確保し、ACUによって4つの論理ディスクに分けた例です。今回は論理ディスク1番と2番に700GB、3番に450GB、4番に400GBを割り当てます。また、残りの約48GBには論理ディスクを割り当てないようにします。 論理ディスクを4つ作成しただけでは、Linux上から認識することはできません。SANストレージの場合、ストレージに接続を行うサーバのFC HBAのWorld Wide Port Name(WWPN)とよばれるHBA固有のIDを考慮する必要があります。 SAN環境ではヘテロでかつ多くのサーバを1つのSANスイッチに接続できますが、その場合にSANストレージの論理ディスクをどのサーバに見せるのかを設定する必要があります。 1つのSANスイッチに接続されたすべてのサーバからアクセスすることが許されない論理ディスクを作成する必要がある場合には、論理ディスクにアクセスさせたくないサーバに接続しているFC HBAのWWPNの値を、SANストレージの論理ディスクに見えないように設定することが必要です。 当然、アクセスする必要があるすべての論理ディスクに対しては、サーバのFC HBAのWWPNの値が対応するように設定しなければなりません。これら一連のWWPNの値とSANストレージの論理ディスクの選択、非選択の割り当てはACUの「Selective Storage Presentation」によって簡単に設定できます。 | ||||||||||
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