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| プロジェクトを進める | ||||||||||||||||||
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プロジェクトメンバーの募集に際し、メンバー検索で必要なスキルや経験を持っている人間を探し、声をかけて行く。そしてプロジェクトが発足するとミーティング内容の共有や現場での問題点の共有などにコミュニティを使っている。 現在、立ち上がったコミュニティは36個ある。コミュニティの種類はプロジェクトベースのものから、共通の趣味・イベントを紹介しあうものまで様々だ。 例えばコミュニティには、こんなものがある。
表1:コミュニティの実際の例 また日記には以下のような内容が多い。
表2:日記の例 これらは基本的に仲間への何かしらの声がけをするものが多くなっており、mixiでよく見られる、たわいもない独り言とは違う点が特長である。 またコミュニティや日記のなかで閲覧者に声がけをしているものが多いので、ここからブレインストーミングがはじまることもあるという。また「○○大学の論文を手に入れてほしい」などの研究者ネットワークならではの相談も多く見受けられるという。 |
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| スタッフだけでなくお客さんも | ||||||||||||||||||
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同社では、スタッフが社内でのコミュニケーションを活性化する目的のSNSだけでなく、授業で学んだ生徒と交流するためのSNSも用意している。わからないことは、当然SNS内で質問できる。その質問内容も授業だけではなく、進路の相談も可能なのだ。 ここで質問していた生徒も数年のうちにリバネス社に入ってくる。 この繰り返しによりリバネス社がいつも新しい人材が入ってくるそうだ。多くの企業が人材難で悩んでいる時代に、この人材確保の仕組みを羨ましがる企業も多いのではないだろうか。 社内スタッフのコミュニケーション以外にもお客さん、そして、将来の人材確保という所まで視野に入れてのSNSは素晴らしい事例である。 次回も事例の紹介をしながら、SNSをどのように使っていくのが理想なのかを考えていきたい。 |
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