|
||||||||||||
| 前のページ 1 2 3 4 次のページ | ||||||||||||
| Biz/Designerの追加機能 | ||||||||||||
|
ここで開発者の生産性向上のための開発ツールであるBiz/Desingerの機能拡張を一部ご紹介します。更なる生産性向上に役立つと思います。 |
||||||||||||
| プラグイン | ||||||||||||
|
「画面遷移図(フローエディタ)」が追加したプラグイン機能を利用しており、プラグインによりBiz/Designerの機能を自由に拡張することが可能となります。 |
||||||||||||
| オブジェクト名の命名付与支援 | ||||||||||||
|
一般にはシステム構築時に全体の開発規約を決め、それに準じて開発を行っており、規約の1つとしてオブジェクト名などに対する命名規則を定めます。GUI設計においては、TextBoxやLabelなどをドラッグ&ドロップで貼り付けて画面設計していきます。 この時にスクリプトは自動で記述され、貼り付けたコントロールに対するオブジェクト名も自動で付与されます。オブジェクト名の命名付与支援とは、この時点で付与規定にあわせて命名を支援する機能です。 図9は各コントロールの命名を規定するダイアログであり、「Button」のみ「b_sys」と規定しています。 ![]() 図9:命名サポートダイアログ Biz/Designerのデザイン画面でFormにButtonを2つドラッグ&ドロップすると図10のようにオブジェクト名は「b_sys1」「b_sys2」となります。また規定がなければ「Button1」「Button2」となります。 命名規約はエクスポートすることが可能であり、他の開発者がそれをインポートすることができます。共通の規約を全員が利用することで、システム全体としての命名に対する人為的なミスを防げます。 |
||||||||||||
| ドキュメント作成支援 | ||||||||||||
|
システム設計の初期段階において、「画面設計レベルで画面をドキュメント化して社内でのレビューに利用する」「お客様への説明資料に利用する」といったことや、設計後に「作成された画面をもとにしてドキュメントを作成したい」というニーズがあると思います。 Biz/Designerでは簡易画面を作成できるので、デモでレビューや説明を楽に行えますが、ドキュメント作成支援はそれに加えて日付や画面ID、説明文などを画面イメージとともにドキュメント化するための追加機能です。 図11はドキュメント作成機能によりHTML化されたものをWordファイル化しています。「社員情報入力」の画面イメージとともに、使われているコントロールが下に表示され詳細を記載できます。 |
||||||||||||
| プレビューウィンドウ | ||||||||||||
|
プロジェクトにおいて多くのフォームやダイアログを作っていくと、それぞれのフォームがどのようなイメージかを把握することは、困難になります。現状のBiz/Designer上ではプロジェクトビューからフォームをクリックしてデザイン画面を開かないとその画面イメージがわかりませんでした。 プレビューウィンドウはプロジェクトビューをもとにした単なるコントロールの貼り付けイメージでなく、図12のように実行イメージを表示します。画面遷移図から全体を把握しながらの方法でもよいのですが、フォーム単独においても視認性を高めることで開発効率が向上します。 ![]() 図12:イメージビュー その他にもいくつかの追加機能がありますが、本連載では割愛させていただきます。 |
||||||||||||
|
前のページ 1 2 3 4 次のページ |
||||||||||||
|
|
||||||||||||
|
|
||||||||||||
|
||||||||||||
|
|
||||||||||||
|
||||||||||||





