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| RPM/debパッケージを用いたZABBIXのインストール | ||||||||||||||||
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今回は、無償ディストリビューションからFedora Core 6とUbuntu 6.10を取り上げ、RPM/debパッケージを用いたZABBIXのインストール方法を解説します。 また、今回の記事を執筆するにあたって、CentOS 4.4および国内で主に利用されている商用ディストリビューションであるRed Hat Enterprise Linux 4、MIRACLE LINUX V4.0に利用できるRPMパッケージを作成しました。これらのパッケージを用いたインストール方法はディストリビューションによらず同様であるため、代表してCentOSを用いた手順を紹介します。 |
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| Fedora Core 6 | ||||||||||||||||
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Fodora Coreを利用する場合は、Fedora ExtrasリポジトリにZABBIXのパッケージが含まれるため、yumコマンドを利用してインストールすることができます。執筆時点で利用できるバージョンは、最新の安定版であるZABBIX 1.1.6です。 |
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| ZABBIXサーバのインストールと設定 | ||||||||||||||||
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ZABBIXサーバのインストールを行うには、以下のコマンドを実行します。関連するパッケージも同時にインストールされますが、MySQLサーバだけはインストールされないため、同時に指定してインストールする必要があります。
# yum install zabbix mysql-server
インストール終了後にMySQLサーバを起動し、ZABBIXサーバ用の初期データをインポートします。
# /etc/init.d/mysqld start
ZABBIXサーバの設定ファイルは「/etc/zabbix/zabbix_server.conf」です。データベース名が上記と異なる場合や、データベース接続ユーザ/パスワードを独自に設定した場合は、必要に応じて修正するようにしてください。 ZABBIXサーバを起動するには、以下のコマンドを実行します。
# /etc/init.d/zabbix start
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| Webフロントエンドの設定 | ||||||||||||||||
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Webフロントエンドのインストールは以下のコマンドを実行します。
# yum install zabbix-web
WebフロントエンドのHTMLとPHPファイル群は「/usr/share/zabbix/」以下にインストールされます。データベースを上記の手順と同様に設定している場合は、特に設定を変更する必要はありません。上記とは異なる場合は「/usr/share/zabbix/include/db.inc.php」の先頭にあるデータベース設定を変更してください。 Apache用の設定は「/etc/httpd/conf.d/zabbix.conf」にインストールされています。こちらも特に設定を行う必要はありません。 以下のコマンドを実行し、Apacheを起動すれば完了です。
# /etc/init.d/httpd start
以下のURLでWebフロントエンドにアクセスすることができます。
http://localhost/zabbix
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