連載 :
デモでもしようかCeltixws_rmサンプルを試す〜オープンソースソリューションのこれから
2006年12月19日(火)
antを使ったクライアントのビルドと起動
samples/ws_rmディレクトリからant buildスクリプトによってビルドし、デモを実行します。
UNIXとWindows共にビルドを行った後でサーバを起動します。
ant build
ant server
さらに別のコマンドプロンプトからクライアントを起動します。
ant client
クライアントは起動時に4回ずつ、1方向の呼び出しと2方向の呼び出しを実行します。この処理については、HeaderSnooperの表示によっ てメッセージのフローを実際に観察することができます。なお非同期の再送が起きる可能性があるので、クライアントは終了前に30秒間待機します。
WSDLファイルやクラスファイルから生成したコードを削除するには、次のコマンドを実行します。
ant clean
wsdl2javaとjavacコマンドを使ったビルドと起動
samples/ws_rmディレクトリからターゲットディレクトリのbuild\classesを作成し、WSDLファイルからコードを生成します。
UNIXの場合は以下のコマンドを実行します
mkdir -p build/classes
wsdl2java -d build/classes -compile ./wsdl/hello_world_rm.wsdl
Windowsの場合は以下のコマンドを実行します。
mkdir build\classes
wsdl2java -d build\classes -compile .\wsdl\hello_world_rm.wsdl
次のコマンドでクライアントとサーバアプリケーションをコンパイルします。
UNIXの場合は以下のコマンドを実行します。
export CLASSPATH=$CLASSPATH:$CELTIX_HOME/lib/celtix.jar:./build/classes
javac -d build/classes src/demo/ws_rm/common⁄*.java
javac -d build/classes src/demo/ws_rm/client⁄*.java
javac -d build/classes src/demo/ws_rm/server⁄*.java
Windowsの場合は以下のコマンドを実行します。1行目がすでに設定されている場合は2行目から実行してください。
set classpath=%classpath%;%CELTIX_HOME%\lib\celtix.jar;.\build\classes
javac -d build\classes src\demo\ws_rm\common\*.java
javac -d build\classes src\demo\ws_rm\client\*.java
javac -d build\classes src\demo\ws_rm\server\*.java
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。