「Ultramarine Linux 44」リリース ─ Fedoraベースのデスクトップ向けディストロがアップデート

Budgie版をWaylandへ移行、新リリースモデルやApple Silicon対応も

7月4日 15:39

 Fyra Labsは7月2日(現地時間)、Linuxディストリビューション「Ultramarine Linux 44」をリリースした。

 「Ultramarine Linux」は、FedoraをベースとしたLinuxディストリビューション。導入直後から利用しやすいデスクトップ環境を目指し、独自のインストーラや初期設定機能、ハードウェア対応、追加パッケージなどを提供している。

 「Ultramarine Linux 44」では、推奨エディションのPlasmaをKDE Plasma 6.7へ更新したほか、Budgie版のWayland移行、初期設定ツールの改善、新しいリリースモデルの導入などが行われている。

 「Ultramarine Linux 44」のハイライトは次の通り。
〇Budgie版をX11からWaylandへ移行
〇Budgie版のディスプレイマネージャにSDDMを採用
〇GNOME版で最小化/最大化ボタンやバッテリ残量表示を標準で有効化
〇GNOME版からPop!_Shellを削除
〇Fedoraのリリースに合わせつつ、完成した新機能を年間を通して提供する新リリースモデルへ移行
〇初期設定ツールでホスト名、CachyOSカーネル、MTUプロービングを設定可能に
〇umcliからNixを導入する機能を追加
〇ローカルのbootc派生イメージを作成する機能を追加
〇Fedora Asahi RemixからUltramarineへ変換するスクリプトを追加
〇ASUS ROGデバイスのサポートを強化
など。

 「Ultramarine Linux 44」のインストールイメージは、公式サイトからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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