「Wireshark 4.6.7/4.4.17」リリース ─ 複数のセキュリティ問題を修正
プロトコルディセクタやpcapng、BLFファイルパーサのクラッシュなどに対応
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「Wireshark」は、Ethrealを前身とするネットワークプロトコルアナライザ。パケットキャプチャやプロトコル解析により、ネットワークの解析を行うことができるオープンソースのソフトウェア。トラブルシューティング、通信内容の解析、プロトコル開発、セキュリティ調査、教育などに利用されている。
「Wireshark 4.6.7」および「Wireshark 4.4.17」は、複数のセキュリティ問題と不具合修正が主となるリリース。「Wireshark 4.6.7」では12件、「4.4.17」では10件のセキュリティアドバイザリに対応している。
「Wireshark 4.6.7/4.4.17」のハイライトは次の通り。
〇Catapult DCT2000プロトコルディセクタのクラッシュを修正(wnpa-sec-2026-52)
〇pcapngファイルパーサのクラッシュを修正(wnpa-sec-2026-53、4.6.7のみ)
〇FMP/NOTIFYプロトコルディセクタで大きなループが発生する問題を修正(wnpa-sec-2026-54)
〇SSHプロトコルディセクタのクラッシュを修正(wnpa-sec-2026-55)
〇TLS ECH復号処理のクラッシュを修正(wnpa-sec-2026-56、4.6.7のみ)
〇IEEE 802.11、Z39.50、UMTS FPなどのプロトコルディセクタのクラッシュを修正
〇BLFファイルパーサの情報漏えい問題を修正(wnpa-sec-2026-60)
〇複数のプロトコルディセクタで無限ループが発生する問題を修正(wnpa-sec-2026-61)
〇DBS Etherwatchファイルパーサのクラッシュを修正(wnpa-sec-2026-62)
〇Ciscodump extcapのクラッシュを修正(wnpa-sec-2026-63)
〇Android Logcat、BLF、DBS Etherwatch、pcapngなどのキャプチャファイル対応を更新
〇Windows向けインストーラをVisual Studio 2026でビルド
など。
「Wireshark 4.6.7/4.4.17」は、Webサイトからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]リリースアナウンス
リリースノート(4.6.7)
リリースノート(4.4.17)
セキュリティアドバイザリ
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