オープンソースのCMS「Drupal 8.7.1/8.6.16/7.67」リリース、重要なセキュリティ修正
2019年5月15日(水)
drupal.orgは5月9日(現地時間)、オープンソースのCMS「Drupal 8.7.1/8.6.16/7.67」をリリースした。いずれもセキュリティ修正が施されたメンテナンスリリースとなっている。
「Drupal」は、当初はBBSシステムとして開発されたシステム。PHPで実装されており、ApacheやIISで動作する。動作にはMySQL、PostgreSQL、MongoDBなどのRDBMSが必要。Drupalはユーザ管理、レイアウトカスタマイズ、ブログ作成システム、フォーラムなどCMSの基本的な機能をカバーしている。
「Drupal 8.7.1/8.6.16/7.67」では、リモートからシステムが乗っ取られる危険のある脆弱性が修正されている。Drupalの管理者にはアップデートを適用することが強く推奨されている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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