オープンソースのCMS「Drupal 8.7.1/8.6.16/7.67」リリース、重要なセキュリティ修正
2019年5月15日(水)
drupal.orgは5月9日(現地時間)、オープンソースのCMS「Drupal 8.7.1/8.6.16/7.67」をリリースした。いずれもセキュリティ修正が施されたメンテナンスリリースとなっている。
「Drupal」は、当初はBBSシステムとして開発されたシステム。PHPで実装されており、ApacheやIISで動作する。動作にはMySQL、PostgreSQL、MongoDBなどのRDBMSが必要。Drupalはユーザ管理、レイアウトカスタマイズ、ブログ作成システム、フォーラムなどCMSの基本的な機能をカバーしている。
「Drupal 8.7.1/8.6.16/7.67」では、リモートからシステムが乗っ取られる危険のある脆弱性が修正されている。Drupalの管理者にはアップデートを適用することが強く推奨されている。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
アナウンス
その他のニュース
- 2024/12/14 AWS、「Data Exports for FOCUS 1.0」の一般提供を開始
- 2024/12/13 Linuxディストリビューション「OpenMandriva Lx 24.12 "ROME"」リリース
- 2024/12/11 オープンソースのエミュレーター「QEMU 9.2」リリース
- 2024/12/10 systemdの代替を目指すサービスマネージャ「GNU Shepherd 1.0」リリース
- 2024/12/9 軽量なLinuxディストリビューション「manjaro 24.2」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- オープンソースのCMS「Drupal」に重要なセキュリティ修正
- オープンソースのCMS「Drupal」にセキュリティ修正の予告
- オープンソースのCMS「Drupal」にセキュリティ修正の予告
- オープンソースのCMS「Drupal」に極めて重要なセキュリティ修正、既に攻撃も確認
- オープンソースのCMS「Drupal」に重要なセキュリティ修正
- オープンソースのCMS「Drupal」に複数のセキュリティ修正
- オープンソースのCMS「Drupal」に2件のセキュリティ修正
- オープンソースCMS「Drupal 7.50」リリース
- オープンソースCMS「Drupal 7.44/8.1.3」リリース
- オープンソースCMS「Drupal 8.0.0」リリース