オープンソースCMS「Drupal 8.4.0」リリース
2017年10月6日(金)
drupal.orgは10月4日(現地時間)、オープンソースのCMS「Drupal 8.4.0」をリリースした。
「Drupal」は、当初はBBSシステムとして開発されたシステム。PHPで実装されており、ApacheやIISで動作する。動作にはMySQL、PostgreSQL、MongoDBなどのRDBMSが必要。Drupalはユーザ管理、レイアウトカスタマイズ、ブログ作成システム、フォーラムなどCMSの基本的な機能をカバーしている。
「Drupal 8.4.0」は、「Drupal 8系列」の最新アップデートリリース。フロントエンドに改良が加わっているほか、メディアの取り扱いに関するAPIの強化など、いくつかの機能改善が図られているほか、不具合の修正も行われている。なお、Drushを利用している場合はまず Drushを8.1.12にアップデートしてからDrupalをアップデートする必要がある。
「Drupal 8.4.0」は、Webサイトから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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