「ISC DHCP」の複数のバージョンに脆弱性、アップデートを推奨

2016年1月14日(木)

ISCは1月12日(現地時間)、「ISC DHCP」の複数のバージョンに存在する脆弱性について、注意喚起を発表した。

脆弱性が存在するのは、ISC DHCPの「4.0.x」、「4.1.x」、「4.2.x」、「4.1-ESVから4.1-ESV-R12」、「4.3.0から4.3.3」。この脆弱性(CVE-2015-8605)を悪用されると、不正なIPv4 UDP長フィールドを持つパケットを受信することで、DHCPサーバ、DHCPクライアント、DHCPリレーが異常終了する危険がある。

この脆弱性は、「ISC DHCP 4.1-ESV-R12-P1」および「4.3.3-P1」で修正されている。ユーザは速やかにアップデートを施すことが推奨されている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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