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ノベル、分散ストレージ技術Cephに対応した「SUSE Cloud 4」を提供開始

2014年8月22日(金)

ノベルは8月21日、エンタープライズ向けIaaSプライベートクラウドソリューションの最新版「SUSE Cloud 4」の提供を開始した。SUSE Cloud 4は、最新版のOpenStack(Icehouse)をベースとしており、分散ストレージシステムCephを完全サポートする。また、先進のVMware機能に加え、拡張性、自動化、可用性の機能を強化することで、企業におけるOpenStack導入を容易にし、既存のIT投資を最大限に活用できるよう支援する。

SUSE Cloudの機能とサポートによって、企業はOpenStackというオープンな標準を使ったプライベートクラウドをシームレスに構築することができる。SUSE Cloudのインストールフレームワークにより、OpenStackのインストールと管理が容易になる。また、SUSE Cloudは、HA(高可用性)構成を自動で行える、初のOpenStackディストリビューションとなる。これにより、プライベートクラウド環境の継続的な運用と、エンタープライズグレードのSLAが保証される。さらに、SUSE Cloudは複数のハイパーバイザの混在環境をサポートしているため、クラウド設計においてより豊富な選択肢と相互運用性を企業に提供する。対応ハイパーバイザは、KVM、Xen、Microsoft Hyper-V、VMware vSphere。

SUSE Cloud 4は、以下のメリットを顧客企業にもたらす。

Cephをベースとした、ソフトウェア定義型ストレージの導入によりコストが削減される。SUSE Cloudのインストールフレームワークにより、Cephクラスタの自動的な構成・設定が可能。Cephは一般的なハードウェアを使用した単一のソリューションとして、仮想マシンレベルで持続的なブロックストレージのプロビジョニングを行うことができる。これにより検索と処理を迅速に行いつつ、極めて拡張性が高く、復旧性に優れたイメージとオブジェクトのクラウドストレージを構築可能。

VMware vSphere環境とOpenStackの連携強化により、VMwareへの既存投資を最大限活用できる。SUSE Cloudは既にサポートしているVMware vSphere コンピュート・ノード、VMware NSXネットワーク仮想化、ブロックストレージ用のvSphereドライバに加えて、今回新たにVMwareのイメージ管理機能と VMware Virtual SANをサポートする。

スケーラビリティと自動化をさらに強化するのと同時に、ワークロード導入の簡素化を実現した。SUSE Cloudは、データベース、ロードバランサ、ファイアウォールをサービス形態(-as-a-service)で提供する。これらのサービスが標準化されたことで、ユーザー自身でこれらのサービスの管理・構成をする作業が不要となる。さらに、SUSE Cloudでは、定義済みテンプレートセットを基に、複数の仮想マシンの制御・調整を自動化するオーケストレーションサービスと、コンピュート、ストレージ、ネットワーキングなど、その他のクラウドサービス間でより緊密な連携が実現され、アプリケーションのスケーラビリティが向上している。


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