Virtual Server 2005 R2で次期Windows Server環境を試す 2

IISが必要

IISが必要

   Virtual Serverをインストールする際、Web管理コンソールの導入のためにIISがインストールされている必要があります。Virtual Serverのインストールが始まるときに、IISがインストールされていないと、先にIISをインストールするよう警告するメッセージが表示されます (図7)。


インストールにはIISが必要
図7:インストールにはIISが必要

   このメッセージが表示されてしまった場合は、いったんVirtual Serverのインストールを中止してIISを先にインストールします。IISをインストールするには、Windowsのコントロールパネルから「プログ ラムの追加と削除」を選び(図8)、左側のメニューから「Windowsコンポーネントの追加と削除」を選択します。


Windowsコンポーネントを追加
図8:Windowsコンポーネントを追加
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)

   するとWindowsコンポーネントウィザードが起動するので、ここから「インターネットインフォメーションサービス(IIS)」のチェックボックスをチェックして、ローカルマシンにIISをインストールします(図9)。


IISを追加
図9:IISを追加
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)

Web管理コンソール

   インストールされたVirtual Serverを利用するにはWeb管理コンソールを使用します(図10)。


Web管理コンソール
図10:Web管理コンソール
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)

   このWeb管理コンソールから仮想環境の作成や管理、Virtual Server自体の設定などが行えます。また、このWeb管理コンソール自体へのアクセスをSSLで保護したり、ユーザーやグループごとにアクセス権を設 定し、Virtual Serverの管理を制限したりすることもできます。

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