応募締切迫る! HTML5 Japan Cup 2014 第二回ハッカソンレポート
この記事はThink ITがメディアスポンサーをしている「HTML5 Japan Cup 2014」のスタッフ北田えりかさんからの寄稿です。
日本最大規模のWebデザイナー・WebエンジニアのためのクリエイティブコンテストHTML5 Japan Cupが本格的にスタートし、公式サイトへの作品の応募や各地でアイデアソン・ハッカソンイベントが続々立ち上がっています。
その1つとしてHTML5 Japan Cup主催の第二回ハッカソンが、5月24日に日本マイクロソフト本社で開催されました。
会場となった31階のフロアは、真下に新幹線の線路が覗ける絶好のロケーション。さらにドリンクが無料という充実過ぎる設備に、わくわくと創作意欲が高まってきます。本記事では当日の様子や実際の作品などをレポートとしてお伝えしていきます!
10:00 趣旨説明とスポンサーの紹介
最初に運営の吉川さんよりHTML5 Japan Cupの説明とスポンサーの紹介がありました。スポンサー企業は、アドビシステムズ様、NTTコミュニケーションズ様、ドワンゴ様、新日鉄住金ソリューションズ様など多数参加しています。間近で企業様にサービスや製品について質問ができるのもこのハッカソンの醍醐味です。
10:30 スポンサーのPRタイム
各スポンサー企業からは自社サービスやAPIを使った賞について各5分で説明をして頂きました。
Adobe Edge Animate賞
Adobe Edge Animateは、Flashライクな操作でHTML5 CSS3 jQueryで動くアニメーションが作れるソフトです。体験版を使って賞を狙うのもいいですね!
Webの未来とハイファイブ!賞
hifiveというライブラリを読み込んでイベントハンドラを書くと10万円賞金が盛れます! hifiveは、JavaScriptをMVCで書け、専用のデバッグツールを使うとcontrollerの処理の範囲が ブラウザ上で可視化できたりメソッドの呼び出しやトレースを見れたりする素敵な開発プラットフォームです。
niconicoコンテンツの横断検索API賞
ニコニコ動画を横断検索できるAPIを提供します。会社にも遊びにきてくださいとのこと。
音を使ったアプリケーションづくりにチャレンジしてみよう!
11:00 チームビルディングとアイデアソン
今回のハッカソンは第二回ということもあり、既にアイデアを持参してきた猛者が数名いました。
第一回ハッカソンに参加していた顔ぶれもちらほら。8チームに分かれ、アイデアをつきあわせます。デザイナーが若干少なかったので、どのチームからも争奪戦です。
13:00-17:00 ハッカソン本番
しっかりしたアイデアを持ってチームを組んでやりたいという人もいれば新しいjsのフレームワークを試したい。ついでに賞もゲットしたいという人や独りで開発したいんだ! と言っていたのに賛同者が多くなって、いつのまにかチームになっていた人やノーアイデアだけど、触発されたアイデアのチームに参加したい!という人もいて、和気あいあいと活発に仕様固めや環境構築、コーディングが進んでいきました。ハイスピードで頭脳とお菓子が消費されていきます。
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